1.UV硬化過程の測定
1-1.UV硬化樹脂型樹脂の分類
1-2.ラジカル系
1-3.カチオン系
1-4.アニオン系
1-5.ラジカル系測定法の分類
1-6.real time FT-IRとは
1-7.real time FT-IRの詳細
1-8.FT-IRの干渉系
1-9.干渉系の安定性
1-10.試料光学系
1-11.Lambert-Beer則
1-12.高い再現性を実現するための工夫
1-13.KBrのUV吸収の補正
1-14.ベースライン補正
1-15.UV照射のタイミング
1-16.UV照射前後のスペクトル増減
1-17.再現性の検討
1-18.照射時間と反応率の関係
1-19.照射強度と反応率の関係
1-20. 開始剤と光源の波長の関係
2.フォトレオメータとレーザー変位計
2-1.レオメータの原理
2-2.フォトレオメータの特徴
2-3.粘弾性理論
2-4.弾性率と架橋網目の関係
2-5.照射時間の影響
2-6.レーザー変位計の原理
2-7.光源と開始剤の影響
2-8.照射時間と収縮率
3.フォトDSC
3-1.測定方法の違い
3-2.測定中の温度変化
3-3.フォトDSCで再現性良く実験するコツ
3-4.UV強度の調節報
3-5.反応率の算出方法
3-6.反応温度と反応率の関係
4.UV硬化過程の解析
4-1.暗反応解析の基礎
4-2.暗反応解析による重合停止反応速度定数のフィッティング
4-3.塊状重合における見かけの反応速度
4-4.Anseth-Bowman,Goodner-Bowmanモデルの説明
4-5.Anseth-Bowman,Goodner-Bowmanモデルを用いた重合速度定数のフィッティング
4-6.未反応末端の定量評価
5.UV硬化過程のシミュレーション
5-1.ラジカル系の反応機構
5-2.物質収支式
5-3.モノマー中の溶存酸素濃度の決定法
5-4.モノマー中の酸素の拡散係数の決定法
5-5.その他のパラメータの決定法
5-6.照射時間と反応率の関係について実験と比較
5-7.重合と停止反応速度定数の実験との比較
6.UV硬化過程のシミュレーションの模擬3Dプリンターへの応用
6-1.3Dプリンターの応用
6-2.3Dプリンターの分類
6-3.3DUVプリンターの詳細
6-4.3DUVプリンターの課題(反応率と収縮率の分布)
6-5.模擬3DUVプリンターの説明
6-6.硬化物内のUV硬化樹脂の反応率分布
6-7.硬化物内の収縮率分布
6-8.反応率分布に与えるUV照射強度の影響
7.ロールツーロールUVナノインプリントにおける硬化フィルムの物性
7-1.ナノインプリントの応用
7-2.ロールツーロール方式とバッチ式の比較
7-3.UV硬化式と熱式
7-4.UV硬化式の課題(ナノ金型からの離型)
7-5.UV硬化樹脂の不均一性と脆性
7-6.ライン速度とUV硬化樹脂の反応率の関係
7-7.UV強度とUV硬化樹脂の反応率の関係
7-8.ライン速度とUV硬化樹脂フィルムの表面弾性率の関係
7-9.UV強度とUV硬化樹脂フィルムの表面弾性率の関係
7-10.反応率と表面弾性率の関係
7-11.UVの照度分布と表面弾性率の関係
7-12.100 nm以下のナノロッドのナノインプリントの例
8.低照度系(ジェルネイルなど)における硬化
8-1.ジェルネイルなどのフォーミュレーション
8-2.工業プロセスとの違い
8-3.モノマーとアレルギーの関係
8-4.衛生上の注意
8-5.硬化時の発熱
8-6.未硬化層の評価
8-7.残留(未反応)モノマーの評価法
8-8.照射強度が未硬化層,残留モノマー,発熱に与える影響
8-9.照射時間が未硬化層,残留モノマー,発熱に与える影響
8-10.開始剤濃度が未硬化層,残留モノマー,発熱に与える影響
<質疑応答>