医療従事者から評価を得られるデザイン包装とは!

選ばれる医薬品包装講座 
~他社との差別化を計る、今後望まれる医薬品包装とは~

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
医薬品包装
セミナーNo.
151161
開催日時
2015年11月26日(木) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
中央区立産業会館 4F 第1集会室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付き
講座の内容
習得できる知識
・病院薬局を中心とした医薬品の管理、保管、取り扱い状況を理解する。
・医療現場におけるメディケーションエラーの発生原因とその回避策を理解する。
・医療現場でメディケーションエラーを誘発する可能性のある医薬品包装・表示デザインを知る。
・治験薬における包装形態の問題点を把握し、脱落症例を回避するためのポイントを知る。
・医療現場で必要とされる医薬品包装・表示デザインは何かを知る。
趣旨
 製薬企業の包装デザイン設計に関わる担当者が、自社内で議論を重ね開発・採用に至った医薬品であっても、そのデザインが医療従事者から高い評価を得られるとは限らない。新規医薬品の開発が以前にも増して困難を極めるなか、医療現場での医薬品採用基準は、より安価でメディケーションエラーを誘発しにくい製品に重きを置く傾向が鮮明になっている。その一方で、治験薬に関しては医療現場に厳しい実施管理条件を求めながら、その包装形態は旧態依然のままである。複数の治験を抱える現場では、その画一的な視認性・識別性がリスク管理上問題となっている。
 そこで本講では、現在臨床現場で使用されている医薬品包装のデザイン、形態、使用感に関する医療医従事・患者からの評価を交え、当該包装の何が現場で問題なのかを具体的に提示する。同時に、医療現場で評価される医薬品包装や、現場で今後必要とされる医薬品包装のヒントについても提示したい。
プログラム
 1. 医療現場における医薬品の流れとそのリスク発生場所
  1-1 医療現場における医薬品管理
   1-1-1 病院調剤室における内服薬・外用薬の管理状況
   1-1-2 病院における注射薬の管理状況
   1-1-3 病院における麻薬の管理状況
  1-2 医薬品調剤の実際
   1-2-1 錠剤・散剤・水剤・外用剤の調剤
   1-2-2  注射薬の調剤
   1-2-3  麻薬の調剤
 2.高齢者を中心とした患者の身体的、精神的、社会的特徴とメディケーションエラーの実態
 3.医療現場で問題となる医薬品包装・表示デザイン事例

  3-1 現行医薬品の包装・表示ラベルの問題点
   3-1-1 外見が類似している医薬品
   3-1-2 包装形態に問題がある医薬品
   3-1-3 ラベル表示に問題がある医薬品
   3-1-4 使用期限の表示に問題がある医薬品
   3-1-5 PTPシートの表示に問題がある医薬品
   3-1-6 ブリスター表示に問題がある医薬品
  3-2 ジェネリック薬品の問題点
   3-2-1 薬用量の表記方法とメディケーションエラー
   3-2-2 誤解を生みやすいラベル、商品名
  3-3 使い方が難しい経口製剤の例
 4.医療現場で評価される医薬品包装・表示デザインの例
  4-1 キット製剤・プレフィルド製剤の医療現場での評価
  4-2 ピッチ印刷によりリスク軽減が期待できる経口製剤の例
  4-3 カードブリスターによりリスク軽減が期待できる経口製剤の例
  4-4 イラストやシンボルマークの導入によりリスク軽減が期待できる経口製剤の例
 5. 治験薬における包装形態の問題点 ~脱落症例回避のための改善策~
 6.医薬品包装・表示デザイン改善策のヒント

 
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