新規治療法開発に向けた非臨床試験・治験での現状の課題と将来展望について解説!

炎症性腸疾患の病態・薬物療法の実情と現場が求める新薬像
~クローン病・潰瘍性大腸炎の医療ニーズを探る!~

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
炎症性腸疾患
セミナーNo.
151170
開催日時
2015年11月18日(水) 12:30~16:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付き
講座の内容
趣旨
炎症性腸疾患は近年本邦においても増加の一途をたどる原因不明の難治性疾患である。炎症性腸疾患に対する治療薬開発の歴史は、各年代における創薬開発の最先端の場であった。19世紀末から始まった合成医薬品開発は20世紀半ばに黄金期を迎えたが、その後停滞期に陥ってしまった。しかし、抗TNFα抗体に代表される画期的な生物学的製剤が20世紀末に登場することで、従来の低分子医薬中心の新規薬剤開発の停滞が打破されることになった。今や炎症性腸疾患とリウマチ疾患の領域は、新規生物学的製剤の開発応用における最重要領域の一つとなっている。
演者はこれまで厚生労働省の「炎症性腸疾患の画期的治療法に関する臨床研究」研究班の分担研究者に加わるなどして、炎症性腸疾患の新規治療法開発に一貫して取り組んできた。本講演では炎症性腸疾患の代表であるクローン病と潰瘍性大腸炎の基礎から臨床、薬物治療、および今後の新規治療法開発に向けた非臨床試験・治験を含めた研究に関して、現状での課題と将来展望にも触れつつ、これまでの経験を踏まえて総合的・系統的に紹介したい。
医学部学生に対する基礎医学・臨床医学の講義内容を含めた講演内容とすることで、医学部以外の薬学部・理学部など出身の受講者の方々にも医学的な背景が十分理解できるような講演内容を目指しています。
プログラム
 -クローン病の「病態、薬物治療の実際」
 -クローン病の「症例別の薬剤選定基準」
 -クローン病の「医療現場が求める新薬の薬剤プロファイル」
 -潰瘍性大腸炎の「病態、薬物治療の実際」
 -潰瘍性大腸炎の「症例別の薬剤選定基準」
 -潰瘍性大腸炎の「医療現場が求める新薬の薬剤プロファイル」
 -炎症性腸疾患治療薬開発のための「臨床試験実施の際の留意点」

  ・適切なエンドポイントの設定
  ・被験者リクルート
  ・選択除外基準、適格基準の設定  など
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