疼痛のメカニズムとその状態に応じた適切な治療の選択方法
~今後望まれる新薬像とは~

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セミナー概要
略称
疼痛
セミナーNo.
151172
開催日時
2015年11月20日(金) 13:00~16:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
滝野川会館 3F 302集会室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
備考
資料付き
講座の内容
習得できる知識
疼痛のメカニズムから今後求められる新薬像まで
趣旨
 痛みを専門に診療する施設であるペインクリニックが日本に登場したのは今からおよそ40年前のことである。全国の大学病院の麻酔科に開設され、その後一般病院にも広まり、開業する医師も増えている。
 痛みの治療手段としては、薬物療法、手術療法、理学療法、鍼や灸を利用した民間療法とともに、神経ブロック療法を忘れることはできない。ペインクリニックでは薬物療法と神経ブロック療法を主たる治療手段として痛みの治療を行っている。
 薬物療法としては、消炎鎮痛薬が一般的であるが最近ではオピオイドも使用されており、多数の強力な鎮痛薬が登場している。
 多様な痛みに対しては鎮痛薬以外に、抗うつ薬や抗けいれん薬の適応を忘れることはできない。
 神経ブロック療法は、限局した部位にその効果を発揮できる強力な治療手段であり、鎮痛処置として極めて重要な手段である。
 本講習会では、痛みについて基本的な事項を理解した上で、薬物療法と神経ブロック療法に的を絞り、適応と効果、副作用と合併症などについて解説すると共に、今後求められる新薬像についても検証する。
プログラム
 1  はじめに

 2 痛みとは

  2-1 痛みの定義 痛みの評価
  2-2 痛みの伝導路
  2-3  体内の鎮痛機構
  2-4 痛みを憎悪、遷延させる要因
  2-5 急性痛と慢性痛

 3 痛みの治療の基本的事項

 4 薬物療法

  4-1 非ステロイド性抗炎症薬
  4-2 ステロイド剤
  4-3 オピオイド
  4-4 片頭痛治療薬
  4-5 抗けいれん薬
  4-6 抗うつ薬
  4-7 ドラッグチャレンジテスト

 5 神経ブロック療法
  5-1 神経ブロックとは
  5-2 神経ブロックの具体的な方法
  5-3 神経ブロックに用いる薬剤
  5-4 神経ブロックの意義と効果
  5-5 神経ブロックの禁忌
  5-6 硬膜外ブロックとくも膜下ブロック
  5-7 交感神経ブロック
  5-8 知覚神経ブロック
  5-9 運動神経ブロック

 6 おわりに
 
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