加速試験やワイブル解析について、経験豊富な講師が基礎から分かり易く解説する!

信頼性試験の必須基礎知識と効率的な進め方

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セミナー概要
略称
信頼性試験
セミナーNo.
151219
開催日時
2015年12月21日(月) 10:00~17:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名様同時申込の場合、2人目無料(2名で49,980円)になります。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
特典
昼食・資料付き
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
講座の内容
プログラム
1.トラブル未然防止と信頼性七つ道具(R7) 
  ・トラブルの未然防止
  ・三位一体の信頼性・安全性解析
2.信頼性の基礎
 2.1 故障とは
  ・ストレス
  ・故障メカニズム
  ・故障モード
 2.2 信頼性の尺度
  ・信頼度
  ・故障率
  ・寿命の代表値(MTTF, MTBF,ビーテン寿命)
 2.3 システムの信頼性モデル
  ・直列モデル(鎖モデル)
  ・並列モデル(綱モデル)
 2.4 バスタブ曲線に基づく故障分布モデル
  ・指数分布
  ・ワイブル分布
3.信頼性試験運用の基礎知識
 3.1 なぜ信頼性試験を行うのか
 3.2 信頼性試験のいろいろ
 3.3 信頼性試験で気をつけたいこと(計画面、実行面)
 3.4 立ちはだかる「数と時間の壁」 
4.故障物理の基礎
 4.1 故障モデルの全体マップ
 4.2 加速試験を支える故障モデル
  ・ストレス・強度モデル
  ・累積損傷モデル(マイナー則)
  ・反応論モデル(アレニウス則とアイリング則)
 4.3 固有技術に基づく代表的な故障成長モデル
  ・機械的劣化現象(クリープ、疲労、クラック、応力腐食)
  ・化学的劣化現象(酸化、腐食、イオンマイグレーション、汚染)
  ・熱的劣化現象(熱疲労、合金化、溶断、結晶欠陥)
  ・電気的劣化現象(過電圧/過電流、静電破壊、放電、エレクトロマイグレ―ション、溶断)
5.加速寿命試験の原理
 5.1 経験に基づく加速の方法
 5.2 加速性の成立条件と加速係数
 5.3 故障物理モデルに基づく加速試験法
  ・アレニウス則
  ・θ度則
  ・べき乗則
 5.4 複合ストレスの加速モデル
 5.5 加速試験で気をつけること
(参考)定性的加速試験法(HALT)について
6.信頼性抜取試験法
 6.1 信頼性抜取試験の原理  
 6.2 信頼性抜取試験のいろいろ
  6.3 指数分布に基づく計数一回抜取方式のデザイン(演習含む)
  ・LTFR保証型
  ・基準型
   - JIS C 5003 電子部品の故障率試験方法通則の要点
 6.4 指数分布に基づく計数逐次抜取方式のデザイン
 6.5 ワイブル分布に基づく計数抜取試験の例(形状パラメータ既知)  
7.信頼性試験データの解析手法
 7.1 時間線図による信頼性試験データの見える化
  ・動作状態(OS)図
  ・データ解析(DA)図
  ・CHM法
 7.2 ワイブル解析(演習)
  ・ワイブル確率紙解析法
  ・累積ハザード法
  (参考)CAREソフトによるワイブル解析
 7.3 偶発故障データの統計的推定法(演習)
 7.4 計数データの解析法
8.まとめ
【質疑応答・名刺交換】
 
キーワード
故障モード、加速試験、ワイブル解析、信頼性解析のポイントを講義する。
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