粉砕操作で起こる現象や問題点を理解し、実務に活かす!

粉体の基礎から微粉砕操作の問題点と粉砕操作による効果的なナノサイズ粉体の製造法
本セミナーでは,粉体工学の基礎を解説し,粉砕操作における問題点を明らかにします。
また、超微粉砕操作への粉砕助剤の数多くの適用例を示し、ナノサイズ粉体の製造についても解説します。

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セミナー概要
略称
ナノ粉体製造
セミナーNo.
151237
開催日時
2015年12月15日(火) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名様同時申込の場合、2人目無料(2名で49,980円)になります。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付き
講座の内容
趣旨
 粉砕操作による微粉体の製造は,最も手軽な方法である反面,最もエネルギー効率の悪い操作といわれています。その上,さらなる微細化を目的としたナノサイズ粉体を得るための超微粉砕操作となるとなおさらです。これは,粉砕操作を固体の表面積の増加法としてだけ捉えているためですが,粉砕操作によって固体は実に様々な変化,すなわちメカノケミカル現象を生じているのです。
 本セミナーでは,まず粉砕操作を理解するために必要な粉体工学の基礎を解説した後,実際の粉砕操作における様々な問題点を明らかにします。次いで,粉砕操作で生じる種々のメカノケミカル現象を解説するとともに,その効果的な利用法の一例を紹介します。
 さらに,これまで実験研究を行った超微粉砕操作への粉砕助剤の数多くの適用例を示し,わずかな添加で粉砕性が飛躍的に向上するという粉砕助剤を上手に利用することで,ナノサイズ粉体の製造が可能であることをわかりやすく講義します。
プログラム
1.粉体の基礎
  1-1. 粉体(工学)の基礎
  1-2. 粉体の基礎物性
  1-3. 粉体の製造
  1-4. 粉砕操作における諸問題

2.粉砕操作で生じる様々な現象
  2-1. メカノケミストリー
  2-2. 種々のメカノケミカル現象
  2-3. 石英のメカノラジカル
  2-4. 粉砕操作を利用した複合材料の製造

3.粉砕助剤を活用したナノサイズ粉体製造技術
  3-1. 粉砕助剤とは
  3-2. 乾式粉砕における粉砕助剤の効果
  3-3. 乾式粉砕における助剤分子の挙動
  3-4. 湿式粉砕における粉砕助剤の効果
  3-5. 水中での微粉体の挙動

4.まとめと質疑応答

 【質疑応答・名刺交換】
キーワード
粉体,微粒子,製造,ナノ,粉砕,助剤,セミナー,研修,講習
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