加速試験の考え方と活用方法を解説し、あわせて基本的なモデルとデータ解析方法について実習を交えて紹介!

信頼性加速試験の失敗しない進め方と国際標準(IEC62506)の概要

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セミナー概要
略称
信頼性加速試験
セミナーNo.
160221
開催日時
2016年02月16日(火) 10:00~17:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付き
講座の内容
趣旨
 短期間の新製品開発が要求される中で、信頼性加速試験は欠かせない手法である。信頼性は販売後に起こる故障率や寿命を扱うために、その作り込みには信頼性の知識と時間が必要となる。信頼性加速試験は単に試験時間を短くするものではなく、短期間に信頼性にかかわる技術課題を発見し、改善につなげるもので、効率的な開発のために加速試験の活用は欠かせない。
 この講座では初心者から推進者を対象に加速試験の考え方と活用方法を解説し、あわせて基本的なモデルとデータ解析方法について実習を交えて紹介する。また近年制定された信頼性加速試験の国際規格(IEC62506)についても制定にかかわった立場からその概要を紹介する。
 
プログラム
1.品質保証と未然防止
 ・いまさらながら、何故品質保証が必要なのか
 ・「時間依存の品質」と「時点の品質」
 ・ディペンダビリティって何?
 ・ディペンダビリティが要求される理由 (事例からの教訓)
 ・未然防止と再発防止

2.加速試験の前に
 ・故障とはどういうものか
 ・故障のメカニズムと故障モード
 ・故障のモデル(数理モデルと物理モデル)
 ・故障データの特徴と解析
 ・ワイブル解析(実習付き)
 ・代表的な故障物理モデル(実習付き)
 ・物理モデルからの予測

3.加速試験の基本と体系的な理解
 ・加速試験の狙いと目的
 ・定型試験と非定形試験の特徴と使い分け
 ・2つの加速試験
 ・加速試験の限界と注意

4.加速試験の進め方の実際
 ・製品開発における加速試験の位置づけ
 ・機器の加速試験と部品の加速試験の共通点と相違点
 ・加速試験の活用事例
 ・必要なメンバーと情報
 ・加速試験の結果の活用(演習付き)

5.国際規格とその動向
 ・IEC62506の概要
 ・制定の背景と動向

補講)安全と信頼性の設計
 ・安全と信頼性の共通点と相違点
 ・信頼性の設計のポイント
 ・安全性の設計のポイント

まとめ

【質疑応答・名刺交換】
 
キーワード
加速試験,信頼性評価,品質管理,故障解析,電子部品,電子機器,エレクトロニクス,研修
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