コンピュータ検索使用・不使用にかかわらず、直ぐに役立つ知識を伝授!

ポリマーおよび添加剤の赤外スペクトルの読み方&定性実践ガイド【大阪開催】
※1月19日 会場変更
大阪市立中央会館 2F 第4会議室 → ドーンセンター 4F 大会議室3に変更となりました

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
赤外スペクトル【大阪開催】
セミナーNo.
160235
開催日時
2016年02月05日(金) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
ドーンセンター 4F 大会議室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名様同時申込の場合、2人目無料(2名で49,980円)になります。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
特典
・当日に限らず、後日の質問・分析相談に応じます。
・講師の書籍を購入される場合、割引します:「添加剤の赤外スペクトル集」、
 「ポリマーの赤外スペクトル集」他
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付
講座の内容
趣旨
講師は、データ集刊行のため、ポリマー530種類、および、添加剤630種類の赤外スペクトルを実測した。これらのスペクトルを整理・体系化して編み出した、スペクトル定性の実践ガイドを本講座の中心に据えて解説する。これは、スペクトルの特徴を把握して定性する方式で、従来法(Decision Tree法)より手っ取り早く、使用を重ねる内にスペクトルを読む力が自然に身に着く利点がある。
講師もコンピュータによるスペクトル検索の威力を認めるにやぶさかではないが、コンピュータ検索ではスペクトルを読む力が身に着かず、応用力も身に着かない。コンピュータ検索を用いる人に対しても、より効果的な検索が可能になるよう、スペクトルを読む力を養うことをお勧めしたい。

【強調したいポイント】
・ちょっとしたルールを覚えるだけでスペクトルの理解力は飛躍的に向上する
・赤外スペクトルを眺めて特徴をつかめば、定性は容易なこと
・コンピュータ検索が無視する小さいピークが、定性に決定的に役立つことがある
・赤外に加えラマンを併用すると細かい識別が単純明快なことがある
プログラム
Part 1 序論:共通基礎
 1.赤外分光法の基礎:原理および基準振動という概念
 2.覚えておけば役立つグループ振動の色々
 3.グループ振動のシフト:ピークをシフトさせる色々な要因
 4.波数領域分割の勧め
 5.よくあるスペクトルの異常
 6.スペクトルの特徴の把握法:パターン・第1吸収帯の位置・形状他
 7.未知スペクトルの定性の要領:一般論
 8.従来提唱されているスペクトル定性ガイド:Decision Tree法
 9.混合物のスペクトルの解析法
 10.ラマン分光法の基礎:原理および特徴
Part 2 赤外およびラマンスペクトルによるポリマーの定性:基礎 
 1.主要ポリマーの赤外スペクトル:ピークの帰属および特徴
 2.ポリマーの赤外スペクトルのパターン化
 3.ポリマーの定性におけるラマンスペクトルの効果的な利用法
Part 3 独自方式の実践ガイド:ポリマーの未知スペクトルの定性法
 「この波数位置に、こういうピークがあればこのポリマー」
 「こことここに、こういうピークがあればこのポリマー」
 「ここにピークがなければこのポリマー」というような具体的な指針、
  および簡潔な解説をチャート付きで示す
Part 4 赤外スペクトルによるプラスチック用添加剤の定性:基礎
 1.主要添加剤の赤外スペクトル:ピークの帰属および特徴
 2.添加剤の赤外スペクトルのパターン化
Part 5 独自方式の実践ガイド:添加剤の未知スペクトルの定性法
  (Part 3の添加剤版)
Part 6 参考:高分子試料の赤外吸収スペクトルの測定法:透過法、ATR法、PAS
キーワード
FT-IR,前処理,スペクトル,樹脂,プラスチック,研修,講習会
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