大手企業のコンサルティングプロジェクトや研修の実践事例を交えた、「若手技術者を育成する」ための講座です!

研究開発部門における技術経営人材育成講座

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セミナー概要
略称
人材育成
セミナーNo.
160376
開催日時
2016年03月23日(水) 13:00~16:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付
講座の内容
受講対象・レベル
・中長期的な研究開発戦略を立案・推進することが求められているメーカーの、研究開発部門の部門長、グループ長など
 
趣旨
 今、組織を率いる大手企業のリーダーは、場合によっては「自分自身が採用したかったわけでもない」目の前の人材を活用して、また、中長期的には組織を運営できるように「育成」して、組織能力の最大化を持続的に図らなければならないという難しい課題を抱えています。
 新規事業や研究開発領域のコンサルタントとして、プロジェクトのアウトプットは目に見えるものの質もさることながら、「私たちが去った後にメンバーが自走できる状況が作れていること」が重要だと昔から思っています。新規事業や研究開発といった主体性が重要な領域を対象にしているためかもしれませんし、「コンサルタントがアウトプットを生み出すプロセスを共有していれば、自社のメンバーが再現できるかもしれない」と考える部門長が講師のクライアントにたまたま多かったためかもしれません。
 「育成」の一つのゴールが「自走」だと考えます。「自走」は自らが「気づき」を得ることで可能になると思っており、講師はクライアントメンバーとともに情報に触れ、分析し、考え。アウトプットを出すプロセスのコンサルティングを実施してきました。また、社会人MBA講座においては知識やフレームワークを与えるだけではなく、どのように「気づき」を得てもらうかに腐心してきました。
 本講座では、「部下の若手技術者を中長期的には研究開発組織を運営できるように育成する」ことに焦点を当て、「技術経営」を対象にして、社会人MBAの授業内容から主要な事項のポイントを整理しつつ、各講義の狙いと進め方の紹介したのち、大手企業のコンサルティングプロジェクトや研修の実践事例から講師自身の棚卸を兼ねて技術者の育成の考え方や進め方を述べたいと思います。
 受講者のみなさん自身にも「気づき」が一つであれば幸いです。
  
プログラム
1.技術経営の全体像:技術経営の主要な事項と役職別役割
  1-1.ポートフォリオマネジメント
  1-2.テーマの創造
  1-3.テーマの再構築
  1-4.テーマの評価

2.社会人MBA講座の狙いと進め方:その1.技術経営戦略より
  2-1.技術とは何か?技術経営とは何か?
  2-2.自社に最適な研究・技術開発テーマの評価手法は何か?
  2-3.技術の価値は何か?
  2-4.この技術で何を実現したいのか?
  2-5.今、知的財産マネジメントで認識しておくべきことは何か?
  2-6.創造的技術者の要件は何か?

3.社会人MBA講座の狙いと進め方:その2.イノベーションマネジメントより
  3-1.イノベーションとは何か?イノベーションマネジメントとは何か?
  3-2.任天堂やソニーはなぜ苦戦したのか?
  3-3.P&Gはなぜオープンイノベーションに成功したのか?
  3-4.IBMが新規事業の推進で心がけていることは何か?
  3-5.スリーエムやグーグルはなぜ社内発のイノベーションを続けられるのか?
  3-6.リバースイノベーションとは結局何なのか?

4.大手企業のコンサルティングプロジェクト・研修事例より
  4-1.新製品の技術マーケティング戦略策定:電機
  4-2.研究開発テーマの再構築:素材
  4-3.技術の棚卸しと新規事業テーマ創造:素材
  4-4.産業の未来像の作成と技術開発テーマの創造:機械
  4-5.コーポレート研究開発の診断と技術コンセプト策定:素材
  4-6.技術開発マネジメントの事例調査:エネルギー

(記載の内容・順序を事前の断りなく変更する可能性があります。ご了承ください)
 
キーワード
技術者、研究者、人材、育成、教育、テーマ、研修、講座、講義、情報、研究、開発、セミナー
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