2016年03月25日(金)
12:30~16:30
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
問い合わせフォーム
非会員:
50,906円
(本体価格:46,278円)
会員:
48,125円
(本体価格:43,750円)
学生:
11,000円
(本体価格:10,000円)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
★2名様同時申込の場合、2人目無料(2名で49,980円)になります。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
化学、材料、生物分野に携わる研究者や技術者でマイクロ波加熱に興味を持つ初心者。実際に使われている方で、トラブルを回避されたい方。食品加熱を含んだ新しいマイクロ波加熱に興味を持たれている方。
マイクロ波加熱の基礎、失敗事例から学ぶ回避法、新情報や世界的動向
電子レンジなどで利用されているマイクロ波を化学、材料、生物分野に応用する試みが盛んに行われている。しかし、その本質を利用したプロセスはほとんどない。本講演では、マイクロ波加熱の利点(マイクロ波加熱と通常加熱の違い)について、実例をもとに解説する。また、化学、材料、生物分野におけるマイクロ波加熱の応用事例を分かり易く例を交えて解説する。また、世界的動向の紹介や応用展開のトレンドについても解説しながら、最新の部分加熱が可能な電子レンジなどについても触れる。
1.様々な産業でマイクロ波加熱はすでに活躍している
2.マイクロ波化学・材料プロセスの世界的動向
3.マイクロ波加熱と通常加熱の違い
3-1 不思議な加熱1 (スーパーヒーティング)
3-2 不思議な加熱2 (逆の温度分布)
3-3 不思議な加熱3 (選択加熱)
4.マイクロ波による化学・材料プロセス・環境浄化技術
4-1 有機化学
4-2 触媒化学
4-3 ナノ粒子
4-4 高分子
4-5 抽出
4-6 環境浄化技術
5.マイクロ波化学反応装置
6.マイクロ波加熱を使いこなす
6-1 マイクロ波が物質に与える影響は?
6-2 マイクロ波の加熱メカニズム
6-3 加熱効率を予想するには?
6-4 マイクロ波加熱は誘電加熱だけではない
6-5 浸透深さ
6-6 周波数を変えて化学反応を
6-7 シングルモードとマルチモード
6-8 食品加熱・乾燥を例にした、マイクロ波大型装置
6-9 新しい、選択加熱が可能な電子レンジ