2016年05月19日(木)
10:30~17:00
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
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非会員:
50,906円
(本体価格:46,278円)
会員:
48,125円
(本体価格:43,750円)
学生:
11,000円
(本体価格:10,000円)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
ExcelのインストールされたノートPC
※開催1週間前に実習ファイル(Excel形式)をメールでお送りする予定です。
機器の発熱量・密度の増大に伴い、設計段階での熱に関する検討の重要度が増しています。熱と流れの様子を知るために利用する熱流体解析ソフトは、非常に高機能で日々の設計業務の必需品となりつつありますが、利用するには豊富な知識と経験が要求されます。
本講座では、熱と流れの伝わり方を確認し、熱流体シミュレーションの仕組みを理解し、まずは手元のExcelでパッとあたりをつけることを目的として、Excelの科学技術向け活用法についてのTipsを交えながら演習します。
主な項目は以下の通りです。
・熱の伝わり方に関する基礎事項の確認
・プログラミングをしないExcelによる物理シミュレーション
・マクロ(VBA)によるExcelの作業自動化
・熱伝導,対流伝熱のシミュレーション
1.伝熱の基礎
1-1 熱伝導
1-2 対流
1-3 ふく射
1-4 熱抵抗
1-5 数値流体力学の基礎:偏微分方程式の差分法による数値解析
2.Excelを用いたビジュアルな科学技術計算
2-1 プログラミング不要のシミュレーション
2-2 マクロを使って作業の自動化
2-3 グラフを使ってアニメーション
2-4 VBAでプログラミング
2-5 Excelのグラフを科学技術計算の結果表示に使えるようにするTips
(1) グラフの大きさを指定して揃える
(2) ベクトルで結果を表示する
3.伝熱問題への適用
3-1 非定常一次元熱伝導
3-2 定常二次元熱伝導(基板上の発熱部品からの伝熱)
3-3 二次元強制対流(室内の熱と流れ)
【質疑応答・名刺交換】
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