コンポジットの本質を解説!実験データーをふんだん使用し、モデルを図解して分かり易く解説!

ナノコンを使いこなすためのナノフィラー表面処理・界面形成技術とナノコンの将来展望

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セミナー概要
略称
ナノフィラー
セミナーNo.
160510
開催日時
2016年05月30日(月) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第1会議室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考

会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名様同時申込の場合、2人目無料(2名で49,980円)になります。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付き
講座の内容
受講対象・レベル
初心者、中級者向け、ナノコンポジットの研究開発に携わる研究者、フィラー充塡コンポジットの研究開発、製造に携わっており、製品を差別化したい方、トラブルを解決したい方など
習得できる知識
フィラー充塡コンポジットの表面処理技術
  ・表面処理を化学し、最適な表面処理を行うためには?
ナノフィラー分散技術
  ・ナノフィラーの分散メカニズムと分散状態はどの様になっているのか?
界面形成技術と界面の役割
  ・コンポジットの性能を左右する界面をどの様に設計するのか?
ナノコンの今後の期待
  ・ナノコンの本質を見極め、その将来についての提言
趣旨
ナノコンポジットは約20年前に開発され注目を集めていますが、コンポジットとしてはまだ幅広く実用されているわけではありません。ナノフィラーの表面処理・界面形成技術が確立しておらず、ナノフィラーがコンポジット発現特性にどの様に寄与するかとのメカニズムも分かっていません。そこで本講演では既存技術をベースとしたナノフィラーのための表面処理技術、分散技術に関して紹介します。さらにナノフィラーで唯一幅広く実用されているゴムをお手本に、表面処理、分散、界面形成について紹介し、ナノコンを使いこなす技術について考察します。最後にナノコンで出来ること出来ないことを整理し、ナノコンの将来について提言を行います。
プログラム
1.フィラーとは?
  1-1 フィラーの化合物分類
  1-2 ナノフィラーと機能性フィラー
  1-3 フィラーの製造法
2.フィラーの表面処理を化学する(既存技術)
  2-1 フィラーの表面
  2-2 表面処理を化学する 
  2-3 表面処理の実際とナノフィラーの表面処理
3.ゴムを先達としたナノフィラーの活用術
  3-1 ナノフィラーとゴムの界面
  3-2 ナノフィラーの分散
  3-3 界面の重要性と評価法
4.ナノコンポジットの将来
  4-1 ナノコンポジットの現状
  4-2 ナノコンポジットの出来ること出来ないこと
  4-3 ナノコンポジットの本質と今後の展開
キーワード
filler,プラスチック,樹脂,熱,放熱,導電性,研修,講習会
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