2016年05月31日(火)
12:30~16:30
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非会員:
50,906円
(本体価格:46,278円)
会員:
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(本体価格:43,750円)
学生:
11,000円
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学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
基礎知識を習得したいUV硬化技術に携わる研究者、初心者
UV硬化反応の基礎、硬化不良に対する対処法が習得できる。
光硬化技術にとって光開始剤は極めて重要なアイテムである。これらの性能によってUV硬化材料の硬化特性が決まってしまうといっても過言ではない。さらに、光開始剤と光源とのマッチングも重要であり、増感剤の利用も欠かせない。そこで、感光性樹脂の設計指針となるようUV硬化のための光酸発生剤、光塩基発生剤と増感剤について触れる。最新のトピックスとして、演者らが開発した高感度な光強塩基発生剤についても紹介したい。さらに、酸・塩基増殖反応を利用した“光化学+熱化学反応”によるデュアル硬化やフロンタル重合系について解説し、影部分のUV硬化についても言及する。
1.UV硬化樹脂に必要な光化学の基礎
2.光酸発生剤
2-1 構造と特性
2-2 増感剤
2-3 UV硬化樹脂への応用
3.光塩基発生剤
3-1 ノンアウトガスタイプ
3-2 高感度強塩基発生剤
3-3 UV硬化樹脂への応用
4.影部分の硬化不良対策(酸触媒系)
4-1 酸増殖剤の構造と特性
4-2“光化学+熱化学”反応によるデュアル硬化
5.影部分の硬化不良対策(塩基触媒系)
5-1 塩基増殖剤の構造と特性
5-2“光化学+熱化学”反応によるデュアル硬化
6.フロンタル重合による影部分のUV硬化
樹脂,接着,コーティング,プラスチック,研修,講習会