高分子材料の構造、力学特性の評価からプラスチック成型品の破壊機構・破断面解析技術まで事例を交えて解説!

プラスチック成形品の力学特性評価と破面解析技術

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セミナー概要
略称
プラスチック破面解析
セミナーNo.
160546
開催日時
2016年05月24日(火) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名様同時申込の場合、2人目無料(2名で49,980円)になります。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付き
講座の内容
プログラム

<1>プラスチック成形品の構造と力学特性の評価

【習得できる知識】
・機械的特性の評価(耐疲労性を含む)
・プラスチックの構造と機械的特性の関係
 
【講演の趣旨】 プラスチック成形品は、現在の社会ではなくてはならないものとなっており、使用される環境はますます厳しいものになっている。新製品の開発のために、強度や剛性といった機械的特性の評価は行われるが、これらの特性は、材料そのものの特性は当然のことながら、加工方法から生じる材料の構造とも密接に関係している。本講座は、高分子材料の微細構造について解説を行った後、成形加工品の構造について詳述する。また、基本的な機械特性の評価について,微細構造と合わせて解説する。さらに、今後ますます重要になるであろう、長期信頼性の評価についても触れる。講義は専門外の方にも理解できるように、丁寧に説明を行う予定をしている。

【プログラム】
1.高分子材料の構造

  1-1.高分子の内部構造
  1-2.成形品の構造
  1-3.成形品に発生する残留応力

2.プラスチックの力学特性評価
  2-1.力学特性の評価手法
  2-2.構造と力学特性
  2-3.長期耐久性の評価

【質疑応答・名刺交換】
 

<2>プラスチックの破面解析技術

【習得できる知識】
・破面解析に関する基礎知識
 
【講演の趣旨】 破面解析(フラクトグラフィー)は、破面を観察することで破壊に至る履歴や不良箇所を読み取って、製品の破損原因を解明する手法です。プラスチック製品において、当社は40数年の技術の蓄積を基に、製品の破損原因を提供してきました。今回、分析事例等を中心にお話します。

【プログラム】
1.破面解析の意義

  ・破面解析を何故行うのかなど

2.破壊の性質
  ・破壊強度の特徴など

3.破壊強度の測定方法
  ・低速変形破壊
  ・衝撃破壊
  ・クリープ破壊
  ・疲労破壊など

4.破面解析手順
  ・破面解析を実施する上での注意点など

5.破面解析事例紹介
  ・各種試験した破断面など

 【質疑応答・名刺交換】
スケジュール
第1部 12:30~14:25
休 憩 14:25~14:35
第2部 14:35~16:30
キーワード
高分子、プラスチック、樹脂、破壊、力学、機械特性、破面、破断面、解析、強度、セミナー
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