発泡成形技術の基礎と高機能化・トラブル対策・最新動向【大阪開催】
~基礎から応用まで詳解~

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セミナー概要
略称
発泡成形【大阪開催】
セミナーNo.
160616
開催日時
2016年06月09日(木) 10:30~16:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
ドーンセンター 4F 中会議室2
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付き
講座の内容
受講対象・レベル
発泡成形研究開発者・製造技術者、用途開発担当者、発泡成形用原材料開発技術者、発泡成形品物性研究者など
習得できる知識
発泡成形技術、発泡体の特徴、発泡理論、物性論、気泡微細化、難燃化対策、用途展開、成形トラブル対策、化学物質の管理、環境・労働安全衛生問題対策、法規制動向、新規格動向
趣旨
 高分子材料(プラスチックス)を何らかの形で発泡成形させたものが「発泡プラスチックス」であり、それらの成形技術を「発泡成形技術(発泡成形法)」と呼んでおります。発泡成形技術は経験的な要素が大きく支配しておりますが、今回のセミナーではそれらの支配要因を出来るだけ体系的に解説致します。また、従来のセミナーとは切り口を変えて、発泡成形技術について原料・反応条件・成形条件などの基本的な面から、製品開発・用途開発などの応用展開に到るまでの全般について解説致します。特に、応用分野では、高機能化対策、トラブル対策、新製品開発などの事例を中心に採り上げます。トラブル対策に関して、トラブル対策前の確認事項、トラブル原因・結果の因果関係、原因の切り口、再発防止対策の考え方などの対応方法につき解説したいと思います。
 また、発泡成形技術に関連する技術動向、統計資料、法規制動向、規格動向などは最新版管理を実施しておりますので、最新版の情報を提示致します。
 発泡成形技術を担当している研究者・技術者・製造担当者の皆様(メーカーの皆様)、発泡プラスチックスを利用されている皆様(ユーザーの皆様)など多くの方々のご参加を期待しております。また、質疑応答の時間では、現時点でお持ちの疑問点などにも応えて行きたいと考えていますので、お気軽にご相談下さい。
プログラム
1.発泡成形技術の基礎
 1-1.発泡成形技術のキーポイント
 1-2.発泡成形技術の分類
 1-3.発泡成形技術の理論的考察
 1-4.発泡体の物性論
 1-5.試験方法(製品規格、性能試験方法)

2.発泡成形技術(各論)
 2-1.発泡成形の概論(需要動向など)
 2-2.ポリウレタン系フォームの発泡成形技術(PUR、PIR)
 2-3.ポリスチレン系フォームの発泡成形技術(BPS、XPS、PSP)
 2-4.ポリオレフィン系フォームの発泡成形技術(PE、PP、EVAなど)
 2-5.ホルムアルデヒド架橋系フォームの発泡成形技術(PF、MFなど)
 2-6.その他のフォームの発泡成形技術(マイクロセルラー、ゴム系など)

3.高機能化対策(品質向上・信頼性向上対策など)
 3-1.気泡の微細化対策
 3-2.難燃化対策(燃焼現象の解析)
 3-3.耐久性向上対策(劣化機構の解析)
 3-4.機械的強度の向上対策
 3-5.その他の対策

4.成形トラブル対策
 4-1.トラブル対策の共通点(前提条件、因果関係、ブラックボックスの対応など)
 4-2.溶融発泡成形法のトラブル対策
 4-3.固相発泡成形法のトラブル対策
 4-4.注型発泡成形法のトラブル対策
 4-5.その他各成形法共通の対策(製品不良、寸法不良対策など)

5.発泡成形技術の最新動向
 5-1.技術的課題とその対応(耐熱性、断熱性、発泡剤対策など)
 5-2.法規制動向とその対応
 5-3.新製品開発動向
 5-4.その他(コンファレンス、関係文献紹介など)

6.質疑応答
キーワード
ウレタン,発泡,研修,セミナー
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