高業績を上げ続ける組織に特徴的な「開発部門と営業部門」「製造部門と管理部門」等の部門間コミュニケーションとは?

メーカー社員向けコンフリクト・マネジメントに役立つコミュニケーションの基礎講座
~コンフリクトをただ避けるのではなく、戦略的に活用するための基本ポイントを演習で学ぼう!~

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
コンフリクト・マネジメント
セミナーNo.
160661
開催日時
2016年06月22日(水) 10:00~17:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付
講座の内容
受講対象・レベル
業界・業種・職種などは特に問わず、
・組織能力の向上を目指し、部門間の対立や連携の弱さに対して、有効な施策をお探しの方
・分野横断的に個客の立場で考えることのできる組織への脱皮を望まれている方
 
趣旨
 「研究開発部門や製造部門」と「営業部門、マーケティング部門、管理部門など」の自社内における協働・協創・連携強化のみならず、生産・物流・販売など特定の活動で連携する「アライアンス」や、1つの製品を共同開発・製造する「コラボレーション」、さらには、系列の違う複数の企業、時には競合関係にある企業とも互恵関係を結んで、多数の立場の利害関係者(消費者なども含む)や社会を巻き込み、さまざまな境界(業界、国境、時間帯など)を超えて広く共存共栄していく仕組みとしての「エコシステム」(生態系、収益活動協調体制)、「エコシステムどうし」の活動が、ビジネスにおける重要度を高めてきています。

 アフリカには、「速く行きたければ一人で行きなさい。 遠くまで行きたければ一緒に行きなさい。」ということわざがあるそうですが、「ダイバーシティ」(多様性)に富んだグループほど、お互いの違いを「内部分裂」(派閥争いなど)ではなく「創造的摩擦」(ブレイクスルーの種)に導く、「密なコミュニケーション」が求められるのではないでしょうか?

 こういった問題意識の下、価値観や考え方などに違いがあるグループ間で生じる「コンフリクト」(対立、闘争、衝突、矛盾、葛藤)を適切に扱う、「コンフリクト・マネジメント」は、「ダイバーシティ・マネジメント」の手段としても注目されています。

 本セミナーでは、「特定企業に赴き、コンフリクトが生じやすい部門の関係者どうしが参加する形で実施している『コンフリクト・マネジメント入門』」の手前の段階、「コンフリクト・マネジメントに役立つ、マインドセットとコミュニケーション」の基本的な内容について、演習を通して学んでいきます。(…「研究開発部門と営業部門」のように、異なる部門の方と一緒にご参加いただかなくても大丈夫です。)

 「コンフリクトがあっても率直に話し合う」「役職とは無関係に、みなが互いにアカウンタビリティ(態度・行動・成果などに対する説明責任)を果たす」といった、「高業績を挙げ続ける組織に特徴的なコミュニケーション」の習得に関心をお持ちの方は、是非、ご参加ください。
 
プログラム
1. 「コンフリクト」とは?
 1-1福沢諭吉さん、盛田昭夫さん
 1-2 さまざまなコンフリクト
 1-3 演習1つ:自社におけるコンフリクトの事例

2. 「分野・部門横断」的に、「個客の立場」で考えて行動する組織へ
 2-1 演習2つ:「市場に受け入れられた製品やサービス」と「技術」について
 2-2 演習1つ:製造業における「非製造」部門の役割とは?
 2-3 ブランディング、マーケティング、セールスとは?
 2-4 インクルージョンが能動的でなければ、ダイバーシティは逆効果
 2-5 「お茶筒」と「組織能力」
 2-6 松尾芭蕉さんと、コンフリクト・マネジメントに活かす「マインドセット」

3. 「コンフリクト・マネジメント」に適したコミュニケーション
 3-1 「ダイアローグ」とは?
 3-2 原則1:「目的」
 3-3 原則2:3種類の「信頼」

4. コミュニケーションと「るつぼ」
 4-1 ダイアローグに適した場
 4-2 「るつぼ」にヒビが入り始めた兆候
 4-3 「るつぼ」の強化・保持の2つの方法
 4-4 演習1つ:普段のコミュニケーションの各自振り返り
 4-5 演習1つ:振り返り内容の伝達・精聴・コミュニケーションの改善

5. コンフリクト状況における「感情のコントロール」
 5-1 「高野の氷山モデル」を逆にたどる
 5-2 コンフリクト・マネジメントの場面で頻出する解釈

6. 「るつぼ」にヒビを入れかねない内容の取扱い方
 6-1 出来事と解釈と解決策
 6-2 演習1つ:情報と解釈と前提
 6-3 演習1つ:所属部門や役割に特有な思考法
 6-4 ダイアローグの5つのポイント

7. 「コンフリクト・マネジメント」前のマインドセットとコミュニケーション
 7-1 まとめ
 7-2 演習1つ:各自の気づき、疑問、学び、課題など
 7-3 全体質疑
 
キーワード
コミュニケーション,コンフリクト,マネジメント,衝突,対立,部門,部署,連携,研修,講習会
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