どうすれば固結は防げるのか?

粉体の固結の機構・因子・評価・対策
※会場が変更になりました(7/27)
■変更前 商工情報センター 9F 第2研修室
■変更後 江東区産業会館 第1会議室

~粉体特性と固結度合の評価方法とは~

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
固結
セミナーNo.
160735
開催日時
2016年07月29日(金) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第1会議室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料つき
講座の内容
趣旨
 粉体トラブルの要因で最も多い割合を占めるのは付着・凝集・固結である。しかし、粉体のトラブルを扱う成書においても、固結の解説内容は機構や対策に関する基本のみである場合が多い。
 これのみでは固結対策を具体的に検討することは難しい。また、粉体は多種多様であり、対策の検討に際して同様の事例を見出すことは非常に難しいと思われる。固結対策を図るにはまず、粉体の種類を限定せずに多くの情報を収集することが必要であると考える。近年、糖類などの固結に関する研究成果が多く発表されている。そこで、本セミナーにおいてはこれらをベースとして固結の機構、因子、評価、対策について解説する。
プログラム

 1.なぜ粉は固結するのか
  1.1 固結の機構
   1.1.1 水による固結(凝縮/乾燥、ガラス転移、水和反応)
   1.1.2 熱による固結(溶融/固化、ガラス転移)
  1.2 固結の因子(粉体特性、温度、湿度、圧力、環境条件の保持時間/繰返し数)
 2.どのように固結性を評価するのか
  2.1 粉体特性の評価(水蒸気吸着、臨界相対湿度、ガラス転移温度、スティッキポイント温度)
  2.2 固結度合の評価(一軸圧縮強度、解砕度、貫入度等)
 3.どうすれば固結は防げるのか
  3.1 原料の対策(粉体特性の改善、粉体表面特性の改善、固結防止剤の添加等)
  3.2 装置・構造の対策
  3.3 運転・操作条件の対策
  3.4 保存条件の対策
 4.どのような固結対策がとられているのか
  4.1 原料の対策例
  4.2 プロセスの対策例
  4.3 原料粒子の対策とプロセスの対策の併用例

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