2016年07月21日(木)
11:00~16:30
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
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非会員:
50,906円
(本体価格:46,278円)
会員:
48,125円
(本体価格:43,750円)
学生:
11,000円
(本体価格:10,000円)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
・プラスチックメーカーの研究開発・生産製造に携わる方(初心者から中級者まで)
・プラスチック製品のデザイナー・製品設計担当者
・フィルム、プラスチック成形加工メーカーの研究開発・生産製造に携わる方
・真空成形・熱成形の製品のユーザー
・包装の技術者・研究者
・自動車材料の技術者・研究者
【第1部】
・加飾技術による付加価値を理解し、高級感・品格を与える技術手法について理解できる。
・加飾技術における三次元加飾の位置付けを理解し、製品開発に使うための基礎が理解できる。
【第2部】
真空成形の代表例として包装容器があります。また、熱成形の飲料カップ、圧空成形の食品トレイや板成形の看板なども日常的に目にするものです。それらは、プラスチックシートのシートフォーミング(シート成形)に含まれます。シートフォーミングは、それら固有の技術を横断的に捉えることができ、新しい技術コンセプトのヒントを得ることが期待できます。
本セミナーは、作る側の視点だけでなく、使う側の視点に立ち解説を進めていきます。特に、講師が10年におよぶ海外指導の経験を生かし、いままで気づかれなかった改善点や改良点に踏み込んで事例を紹介します。
【第3部】
枚葉タイプ高機能性フィルムの3D成形技術と加飾成形機の工法と特徴、及び業界ニーズと今後の展望を紹介します。
【第1部】11:00~12:30
「三次元加飾技術の基礎と技術動向」
秋元技術士事務所 秋元 英郎 氏
1.加飾技術の概論
1-1 加飾という言葉はいつ頃から使われるようになったか
1-2 加飾技術には具体的にどのようなものがあるのか
1-3 一次加飾と二次加飾とは
1-4 何故加飾が注目されているのか
1-5 コストを上げても加飾する意味
1-6 加飾によって得られること
2.フィルム・シートを貼る
2-1 金型内表皮貼合低圧成形(SP-モールド、ダイプレスト)
2-2 フィルムインサート成形
2-3 三次元貼り合わせ(TOM工法)
2-4 インサート用フィルム
2-5 フィルムインサートをベースとした複合技術(高品位、シボ転写)
3.インクを貼る
3-1 間接印刷(転写)の概要
3-2 ホットスタンプ
3-3 水圧転写
3-4 三次元転写NATS
3-5 金型内転写
4.まとめ
≪質疑応答・名刺交換≫
【第2部】13:15~14:45
「インサートに必要なシートフォーミングの成形技術」
安田倉庫(株) 伊神 秀生 氏
1.シートフォーミングの基本概念
1-1 成形法(フォーミングの特徴)
1-2 フォーミングとモールディングの違い
1-3 熱形式による分類
2.真空成形(バキュームフォーミング)―――特徴/プロセス
3.熱成形(サーモフォーミング)―――特徴/プロセス
4.真空成形と熱成形の特徴・比較
5.シートフォーミング(シート成形)―――圧力形式による分類
6.真空成形の不良現象とその対策―――不良現象/トラブルシュート
7.熱成形に特有な不良現象とその対策―――不良現象/トラブルシュート
8.成形理論―――巨視的現象
9.設計技法―――設計の原則
≪質疑応答・名刺交換≫
【第3部】15:00~16:30
「高機能性フィルム用3Dインサート加飾成形の最新技術」
(株)ソディック 甲斐 秀治 氏
1.はじめに
1-1 会社概要
1-2 ソディックのあゆみ
1-3 製品ラインナップ
2.V-LINE®の特徴
2-1 射出・可塑化機構
2-2 スクリュウタッチ逆流防止機構
2-3 直圧型締機構
3.圧空成形機「SDFシリーズ」の紹介
3-1 3D加飾成形技術
3-2 SDFとは
3-3 SDFの原理と特徴
4.自動車業界のニーズ
4-1 世界の自動車生産推移
4-2 高機能性フィルムの採用事例
4-3 高機能性フィルムに求められるもの
5.今後の展望
≪質疑応答・名刺交換≫
インサート,インモールド,成型,成形,シート,フィルム,加飾,フォーミング,講座,研修