分析法バリデーションの評価項目とは?

PIC/Sに対応するためのラマン分光法を用いた医薬品原料の受入れ確認試験と分析法バリデーション
実際の装置を用いて実演、解説いたします!!

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セミナー概要
略称
医薬品受入れ試験
セミナーNo.
160845
開催日時
2016年08月23日(火) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付き
講座の内容
趣旨
 ラマン分光法は物質の同定に優れており物質の分子構造(官能基)コンフォメーション、水素結合、化学結合の状態の情報を得ることができる点においては赤
外分光法と同様の性質の機器分析手法である。ラマン分光法の特徴は非接触かつ非破壊の測定が可能であり、気体、液体、溶液、固体試料をそのままの状態で測定することが出来る。このような特徴を生かして現在では、材料分析、生化学、法医学、といった広い分野で使用される機器分析手法となった。
 本セミナーでは、ラマン分光法を用いた医薬品分析関連の情報を詳しく、分かりやすく実データを用いて紹介する。セミナーは3部構成になっている。
 1部では、ラマン分光法の基礎情報、最先端のラマン分光法を用いた原薬結晶多形の評価方法を実データを用いて説明する。2部では、平成26年 5 月より日本の PIC/S への加盟に伴い、製薬企業では必要に応じて、医薬品製剤に使用される原料に対して,受入れ時に包装容器単位での確認試験を行うことが検討されている。非接触・非破壊で測定可能な携帯型ラマン分光は,その取扱いや運用が簡便であることから汎用されつつある。しかしながら、多くの装置は可視領域のレーザーを採用しており、セルロースなどの蛍光を発する化合物の測定は困難であった。蛍光発光の影響を受けにくい近赤外領域のレーザー(1064 nm)を搭載した装置による原料の確認試験および分析法バリデーションについて検討した結果を紹介する。
 最後に3部では、近赤外領域のレーザー(1064 nm)を搭載した携帯型ラマン分光器を用いた実演を行う。
プログラム
 1部
  1.ラマン分光法について特徴・原理・用途など
  2.低波数領域ラマン分光法及び装置
   2.1低波数領域ラマン分光法
   2.2低波数領域ラマン分光装置
   2.3カルバマゼピン(CBZ)結晶多形識別の実験及び考察
   2.4錠剤中の物理的混合品と共結晶の識別実験

 2部
  1.近赤外領域レーザー搭載ラマン分光器
   1.1特徴             
   1.2蛍光発光影響の軽減解説
   1.3無機物質測定事例
   1.4遮光瓶入り液体試料測定事例
   1.5医療用漢方製剤測定事例
  2.PIC/Sに対応する分析法設定および分析法バリデーション
   2.1分析法設定についての留意点の説明
   2.2ICH Q2が求める特異性評価の解説および実例紹介
   2.3分析法バリデーションの評価項目の説明
    2.3.1室内再現精度、室間再現精度、併行精度の解説

 3部
  1.近赤外領域レーザー搭載ラマン分光器による受入れ時の確認試験実演
   1.1医薬品添加剤、主薬を用いた実演

 【質疑応答・名刺交換】
 
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