コア技術戦略をベースとした「自社保有技術から発想するテーマ創出法」セミナー
~要素技術機能展開法を利用して~

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セミナー概要
略称
研究開発テーマ創出
セミナーNo.
160930
開催日時
2016年09月21日(水) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第1会議室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名様同時申込の場合、1名につき42,000円へ割引になります。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付
講座の内容
受講対象・レベル
研究開発部門、研究開発企画、技術企画、 、商品企画経営企画などの部門の方々で、
 - テーマ創出において、自社技術活用をお考えの方
 - 製品アイデア創出法に、ご関心のある方
 - コア技術戦略の策定を検討されている方 など
 
趣旨
 革新的テーマ創出において、多くの企業の方々が関心を持たれているのが、自社が保有する技術をベースとしたテーマの創出です。しかしながら、自社の技術をベースとしたテーマ創出には、市場が特定されていないため、市場ニーズや用途の探索ができず、筋の良いテーマを見つけることが難しいという、基本的な問題を抱えています。
 この問題を払拭し、自社保有技術に基づきテーマを創出するには、自社が保有する技術で何ができるか?(すなわち『機能』)に展開し、そこで発想を広げ(『頭を耕す』と呼んでいます)、その広げられた発想に基づき製品アイデアを創出する方法が有効です。それが、要素技術機能展開法です。
 本セミナーでは、どう自社保有技術をベースとしてテーマ創出を行うかについて、その有効性の理論的な裏付けや顧客価値の見つけ方など重要な概念を踏まえながら紹介し、また実際の作成ワークシートなどを提示しながら、具体的なプロジェクトの進め方を議論していきます。
 
プログラム
1.はじめに:革新的テーマ創出のメカニズム
 1-1 企業が顧客に提供しているのは、製品ではなく、「顧客価値」
 1-2 既存の知識の新結合(スパーク)
 1-3 スパークのための2つの原料
 1-4 革新的テーマ創出のメカニズムの中での本セミナーの位置付
2. 要素技術機能展開法を使ったテーマ創出とは
 2-1 自社技術を活用しての製品アイデア創出ニーズの存在
 2-2 既存技術を他用途に展開した例:活版印刷
 2-3 自社技術の用途を探すことの難しさ
 2-4 自社技術で実現できる機能を明らかにする
 2-5 要素技術機能展開法の背景の3つの概念
  2-5-1 技術を機能で表現する
  2-5-2 「隣接可能性」
  2-5-3 発想法としてのMECE
3.要素技術機能展開法の全体のプロセス
 3-1 要素技術機能展開法を使った製品アイデアの創出の全体ステップ
4.ステップ0:目的の共有
 4-1 なぜ目的の共有が必要か?
 4-2 メンバーのエネルギーレベルを高める
 4-3 目的の共有の方法
5.ステップ1:対象市場の設定
 5-1 ある程度の市場知識の必要性
 5-2 「ステップ1:対象市場の設定」の構成タスク
 5-3 事業ドメインの定義
 5-4 タスク1:事業ドメインの対象市場への展開
 5-5 タスク2:対象市場の評価・選定
 5-6 タスク3:対象市場のサブ市場への分解
6.ステップ2:対象市場のプロファイリング
 6-1 プロファイリングの対象
 6-2 市場調査の目的
 6-3 市場調査の焦点
 6-4 タスク2:企業リストを作成
 6-5 タスク3:面会対象者リストを作成
 6-6 タスク4:面会アポイントメントとり
7.ステップ3:コア技術の設定
 7-1 コア技術戦略とは
 7-2 コア技術設定の企業事例(3M、クレハ、富士フイルム、東レ)
 7-3 「ステップ3:コア技術の設定」の構成タスク
 7-4 コア技術の選定の考え方:選定軸
 7-5 タスク1:要素技術の棚卸
 7-6 タスク2:コア技術候補へのグループ化
 7-7 タスク3:評価・選択
8.ステップ4:対象コア技術の選定
 8-1 機能展開の対象コア技術の選定
9.ステップ5:対象コア技術の機能への展開
 9-1 機能展開のフレームワーク
  9-1-1 機能の表現の構成要素
  9-1-2 一つの組み合わせから
  9-1-3 「そうではないもの」などで網羅的な図を
 9-2 要素技術展開図の例:火薬技術
 9-3 MECE(もれなく、だぶりなく)
 9-4 言語化の重要性
 9-5 コア技術定義との関係
10. ステップ6:製品アイデアの創出
 10-1「ステップ6:製品アイデア創出」の構成タスク
 10-2「良い製品アイデアとは」の共有
 10-3 タスク1:製品アイデア『発想』 
 10-4 タスク2:製品アイデアの『進化・集約』
 10-5 タスク3:製品アイデアの『評価・選択』 
 10-6 その後の作業としてのステージゲート・プロセスの利用
11. 演習
 活性炭技術の要素機能展開
12.プロジェクトを効果的に進めるためのヒント
13. 最後に
【質疑応答・名刺交換】
 
キーワード
研究,開発,新規,テーマ,創出,製品,アイデア,コア,技術,講座,セミナー,研修,講習会
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