注射剤製造における品質・経済性向上のための工学手法
~製品ロス低減、統計解析、情報統合を中心に~

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セミナー概要
略称
注射剤
セミナーNo.
161031
開催日時
2016年10月17日(月) 12:30~16:30
主催
株式会社 R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第2会議室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名様同時申込の場合、2人目無料(2名で49,980円)になります。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付き
講座の内容
趣旨
本講演の目的は、注射剤製造プロセスにおける品質・経済性向上のための工学的手法を習得することである。注射剤は人体に直接投与される重要な製剤であり、微生物や異物による汚染防止をはじめとする高度な品質管理が求められる。さらに注射剤にはバイオ医薬品のような高価な製品も含まれるため、経済面の配慮も重要となる。そこで本講演ではまず、製造プロセスの概要と課題に触れたのち、品質・経済性向上手法として統計解析及び製品ロス低減手法についてそれぞれレクチャーする。さらに、従来は分散していた様々な情報を統合的に扱っていくためのアクティビティモデリング手法も紹介する。最後に、講演者の研究も含めたアカデミアの最新研究動向と将来展望について述べる。
プログラム
 1.注射剤製造プロセスの概要と課題
  1.1 注射剤の位置づけ
  1.2 注射剤製造の概要
  1.3 注射剤製造の課題
 2.製品ロス低減手法
  2.1 手法の概要
  2.2 Step 1: プロセスフローの分析
  2.3 Step 2: プロセスデータの収集
  2.4 Step 3: ロス要因の評価
  2.5 Step 4: 改善シナリオの生成
  2.6 Step 5: 改善シナリオの多目的評価
  2.7 ケーススタディ
  2.8 まとめ
 3.統計解析手法
  3.1 平均・分散・標準偏差
  3.2 仮説検定
  3.3 母分散が既知の場合の検定
  3.4 母分散が未知の場合の検定
  3.5 2標本問題
  3.6 まとめ
 4.情報統合手法
  4.1 アクティビティモデリング手法IDEF0の概要
  4.2 Input, Output, Control, Mechanism
  4.3 サブアクティビティへの展開
  4.4 ケーススタディ
  4.5 注射剤製造への応用
 5.最新研究動向の紹介と将来展望
  5.1 製品ロス低減に関する研究
  5.2 賦形剤の受入・保管・試験に関する研究
  5.3 シングルユース技術に関する研究
  5.4 製造環境構築に関する研究
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