動的濡れ性制御技術や、撥水性/撥油性表面について、実例を挙げながら分かりやすく解説!

濡れ性(はっ水/はつ油性)制御技術の基礎と応用

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セミナー概要
略称
濡れ性制御
セミナーNo.
170249
開催日時
2017年02月20日(月) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食、資料付
講座の内容
受講対象・レベル
・表面処理(はっ水/はつ油性)に関する研究/技術開発に関わる企業研究者、技術者の方。
 
習得できる知識
・実用基板の表面処理(はっ水/はつ油性)に関する基礎知識。
・濡れ性評価の正しい知識。
 
趣旨
 これまで、固体表面のはっ水性/はつ油性は、静的な接触角の大小で評価されることが一般的であった。しかし、静的な接触角の値が同じでも、表面状態によって液滴は異なった動的挙動を示す。本セミナーでは、固体表面の濡れ性をいかに制御し、どう評価するかについての基礎知識の修得を目指すとともに、演者らが取り組んでいる動的濡れ性制御技術や、それを利用して作製したはっ水性/はつ油性表面について、実例を挙げながら分かりやすく詳細に解説する。
 
プログラム
1.はじめに
  1-1.Youngの式(濡れの基本式)
  1-2.CassieとWenzelの式(凹凸表面、複合表面における濡れ)
  1-3.CassieとWenzelの式は本当に正しいのか?
  1-4.既存理論を否定する研究事例
  1-5.3相接触線の重要性
  1-6.静的接触角について

2.動的濡れ性について
  2-1.動的濡れ性とは?
  2-2.動的濡れ性制御の重要性
  2-3.動的接触角と測定方法
  2-4.接触角ヒステリシスとは?
  2-5.接触角ヒステリシス制御に関する過去の研究
  2-6.接触角ヒステリシスを抑制するためのコンセプト
  2-7.接触角ヒステリシスと滑落性の関係

3.最近の超はっ水/超はつ油処理の研究動向
  3-1.超はっ水処理の最近の研究動
  3-2.超はつ油処理の最近の研究動向

4.有機フッ素化合物を利用しない新しい表面処理
  4-1.特殊構造有機シラン単分子を利用した表面処理
  4-2.PDMSポリマーブラシを利用した表面処理
  4-3.有機/無機ハイブリッド皮膜を利用したコーティング技術
  4-4.耐熱性に優れたはつ油性皮膜
  4-5.温度応答型オルガノゲル
  4-6.現在の開発状況と今後の課題

5. 質疑応答
 
キーワード
ぬれ、親水、撥水、撥油、研修、講座、講義、情報、研究、開発、セミナー
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