外観目視検査員教育法と見逃し・バラツキ低減技術
曖昧さをなくす精度向上のための基礎講座

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セミナー概要
略称
外観目視検査員教育法
セミナーNo.
170523
開催日時
2017年05月30日(火) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第1会議室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付
講座の内容
習得できる知識
・検査員の教育・訓練の進め方
・検査精度を維持するための定期認定の考え方と方法
・検査員の適性判断の考え方
・外観検査の実施手順の組立て方
・人の目による外観検査を機器測定に近づける方法
・検査に適した環境の作り方、最適な休憩時間の取り方
・検査精度を高めた事例
趣旨
 外観品質への要求は時代とともに高まっており、外観検査は品質保証のための重要なポイントです。外観品質は製造工程から作り上げていくものですが、最終的には外観検査で保証することになります。
外観検査は、可能であれば自動検査機で客観的に行うことが望ましいのですが、実際には技術的な問題や経済的な問題で自動検査機を導入できないことも多く、目視による外観検査が数多く行われているのが実状です。しかしながら、何の手だてもせずに外観検査を行っている会社も多くあります。
 本セミナーでは外観検査の考え方や実施手順を解説します。具体的には、基準の設定、それを具現化した限度見本、検査員の能力を最大限に発揮させる検査環境、そして検査員の育成・教育、検査精度の維持のための定期認定について、わかりやすく解説いたします。また、検査精度アップやすり抜け防止の事例も併せて紹介いたします。自社工場や外注先外観検査の見直しや指導方法のヒントをお持ち帰りください。
 
プログラム
1.品質保証における外観検査の役割
  1-1.現在の外観品質のあり方(外観に求められる品質)
  1-2.顧客要求と設計品質・製造品質
  1-3.外観検査の役割
  1-4.外観検査の選択-抜取り検査か全数検査か
  1-5.外観品質の確保には全社的取り組みが必要
  1-6.検査終了時の品質をそのまま顧客へ
  1-7目視検査と自動機検査

2.官能検査のあいまいさとその対応
  2-1.官能検査とは
  2-2.官能検査の基礎知識
  2-3.官能検査を機器測定に近づけるために必要な要素

​3.外観検査の実施手順と留意点
  3-1.検査基準の設定と明確化
   ・良否判断の線引きのポイント
   ・基準の設定法とその手順
  3-2.現場で役立つ限度見本の作り方
   ・見本の種類と作成方法
   ・良い限度見本・悪い限度見本とは?
   ・限度見本の作成が難しいケース
   ・限度見本の工夫
  3-3.バラツキを減らすための検査手順の標準化
   ・検査の動作手順
   ・検査のスピード
  3-4.精度を上げる、効率を高める検査環境の作り方
   ・検査環境の作り方
   ・集中度を落とさない検査時間の設定
  3-5.バラツキの少ない検査員の選び方と教育、訓練の進め方
   ・検査員の適性とその有無の判断・選び方
   ・判断基準の統一化を図る教育の仕方(教育カリキュラム例)
   ・継続訓練と検査員認定

4.検査のすり抜け防止・精度を上げる(事例紹介)

5.外観検査の管理システム
  5-1.必要なルール・システム
  5-2.検査結果のフィードバック

6.顧客クレーム対応法
  6-1.顧客から信頼される検査員を作れ
  6-2.顧客とのコミュニケーション
  6-3.不良流出時の対応と検査への反映法

​【質疑応答】
キーワード
外観,目視,検査,検査員,教育,導入,方法,講習会,研修,セミナー
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