最新電鋳事情としてニッケル合金、貴金属電鋳によるMEMS部品生産の事例(薬品、装置)の一部を解説する。

電鋳の基礎技術と最新状況と新たな可能性

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セミナー概要
略称
電鋳
セミナーNo.
170539
開催日時
2017年05月30日(火) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区文化センター 3F 第1研修室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。

■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食、資料付
講座の内容
受講対象・レベル
 電鋳、めっき関係に携わる研究者、生産技術者の方々(初心者から中級者)
 
趣旨
 電鋳技術は古くから利用されており、金属のコピーといわれるレコード用スタンパーから、フォトリソ技術の融合によりDVD, BDのスタンパー、メタルマスク、印刷用メッシュ等の微細加工に普及してきた。近年では、通常の機械加工では製造が困難な高精度、超微細部品にその電鋳技術と微細加工技術の組み合わせによるMEMS部品の開発が進められている。
 今回の講演では、光ディスクマスタリング(ニッケル電鋳スタンパー製造)における、トラブルシューティングを通じ、ニッケル電鋳の基礎技術から、解決に至る工程を事例とともに紹介する。また、最新電鋳事情としてニッケル合金、貴金属電鋳によるMEMS部品生産の事例(薬品、装置)の一部を解説し、電鋳技術による新たな可能性を紹介する。
 
プログラム
1.はじめに
2.電鋳の特徴
3.光ディスクスタンパーのトラブルシューティング
 3−1.ニッケル電鋳によるスタンパー種類
 3−2.裏面突起による不良とは
 3−3.突起削減試験
  3−3−1.仕上げ電鋳条件による試験・結果
  3−3−2.アンモニア濃度管理による突起削減試験・結果
  3−3−3.光沢剤添加試験・結果
  3−3−4.フィルター見直し試験・結果
  3−3−5.ピット防止剤の選定及び濃度管理試験・結果
  3−3−6.最終決定条件によるロングランテスト結果
4.ニッケル合金による電鋳部品
 4−1.中空微細部品の製造工程
 4−2.ニッケル合金の特徴
5.ロジウムによる電鋳部品
 5−1.ロジウムの特徴
 5−2.ロジウムによるMEMS部品
 5−3.ロジウム電鋳の課題と対策
 5−4.ロジウム電鋳に適したウエファー用めっき装置
6.電鋳による新たな可能性について
7.おわりに
≪質疑応答・名刺交換≫
 
キーワード
電鋳、めっき、鍍金、メッキ、金属、MEMS、研修、講座、情報、研究、開発、セミナー
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