どのように固結性を評価するのか? どうすれば固結は防げるのか?

粉体の固結の機構・因子・評価・対策
~どのような固結対策をとるべきか~

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セミナー概要
略称
固結
セミナーNo.
170661
開催日時
2017年06月27日(火) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区文化センター 3F 第2研修室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料つき
講座の内容
趣旨
粉体トラブルの要因で最も多い割合を占めるのは付着・凝集・固結である。しかし、固結については,粉体のトラブルを扱う成書においても機構や対策の一般的な解説のみである場合が多く,この知識のみでは固結の原因・対策を具体的に検討することは難しい。また、粉体は多種多様であり、原因・対策の検討に際して同様の事例を見出すことは非常に難しいと思われる。固結対策を図るにはまず、物質の種類を限定せずに多くの情報を収集することが必要であると考える。近年、糖類などの固結に関する研究成果が多く発表されている。そこで、本セミナーにおいてはこれらの研究成果,さらに検索した特許をベースとして固結のメカニズム、因子、評価、対策について解説する。
プログラム

 1.なぜ粉は固結するのか
  1.1 水による固結(凝縮/溶解/蒸発、ガラス転移、水和反応、酸化)
  1.2 熱による固結(溶融/固化、ガラス転移、化学反応)
 2.どのような因子が関係しているのか?
  2.1粉体特性(粒子の大きさ、形状、充填率、配合 等)
  2.2環境条件(温度、湿度、圧力、保持時間/繰返し数 等)
 3.どのように固結性を評価するのか
  3.1 粉体特性の評価(水蒸気吸着、臨界相対湿度、ガラス転移温度、スティッキポイント温度)
  3.2 固結度合の評価(一軸圧縮強度、解砕度、貫入度 等)
 4.どうすれば固結は防げるのか
  4.1 原料の対策(粉体特性の改善、粉体表面特性の改善、固結防止剤の添加 等)
  4.2 装置・構造の対策
  4.3 運転・操作条件の対策
  4.4 保存条件の対策
 5.どのような固結対策がとられているのか
  5.1 原料の対策例
  5.2 プロセスの対策例
  5.3 原料粒子の対策とプロセスの対策の併用例

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