高分子光学フィルムの複屈折制御について事例を用いてわかりやすく解説!

高分子光学材料における偏光・複屈折の基礎と計測、制御技術

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セミナー概要
略称
偏光・複屈折
セミナーNo.
170811
開催日時
2017年08月24日(木) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第1会議室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。

■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付
講座の内容
受講対象・レベル
高分子光学フィルム、レンズ等の開発、製造、設計に携わっている方、これから従事する初心者の方が対象です。ご興味のある方も歓迎いたします。
習得できる知識
・屈折率,複屈折,偏光の基礎
・高分子材料における複屈折の発現機構、計測方法
・高分子材料の複屈折と逆波長分散性の制御方法
趣旨
近年、液晶ディスプレイなどの光学材料には柔軟で丈夫な高分子材料の利用が進められており、その光学特性の高性能化や精密化が課題となっている。本セミナーでは、高分子材料の偏光や複屈折に関する基礎について解説し,光学特性制御の最近の事例を紹介する。
プログラム
1.複屈折の基礎
  1-1 屈折率と複屈折
  1-2 偏光と複屈折
  1-3 偏光子と波長板の違い
  1-4 複屈折の測定手法
  1-5 複屈折の波長依存性
  1-6 視野角に関係する複屈折
2.高分子材料における複屈折
  2-1 高分子の複屈折の分類
  2-2 分子配向と複屈折
  2-3 複屈折および逆波長分散性発現の基本的な考え方
  2-4 高分子ブレンド・共重合体の複屈折
  2-5 セルロースエステルの複屈折と波長依存性
  2-6 ネマチック相互作用を利用した複屈折制御
  2-7 ナノ構造を利用した逆分散性の設計
  2-8 低分子を利用したTACフィルムの視野角制御
3.ガラス状高分子の光弾性複屈折
  3-1 光弾性複屈折
  3-2 光弾性係数制御の基本的な考え方
  3-3 高分子ブレンド・共重合・添加剤による制御の限界
  3-4 ポリカーボネートの逆可塑化と光弾性係数の抑制
  3-5 分子配向と光弾性係数の関係
4.まとめ
キーワード
位相差,原理,板,測定,研修,講習会
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