製品の例を示し、印刷・ラミネート・スリット加工をどのように進めるかを解説!

スリット加工工程における製品ロスの低減と前工程での原反仕上がり状態の改善【大阪開催】

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セミナー概要
略称
スリット【大阪開催】
セミナーNo.
170917
開催日時
2017年09月06日(水) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
滋慶医療科学大学院大学 9F 視聴覚大講義室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。

■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付き
講座の内容
受講対象・レベル
印刷・ラミネート加工作業者、スリット加工作業者、生産技術、生産管理、工程管理、機械担当者、品質管理・保証の方々。
必要な予備知識
特に専門知識は必要ありません、すでに印刷、ラミネート、スリット加工に従事し、あるいは加工に興味を持たれている方々 。
習得できる知識
ロールtoロール連続生産システムでの印刷、ラミネート加工技術のあるべき姿、スリット加工での良品の製造、ロス低減のポイント。
趣旨
ロールtoロール連続生産の一つであるスリット加工は、製品仕上がりの最終工程である。ここでは、スリット工程で対応できない不具合、ロス、トラブルが多く発生する。この原因として、機械と担当作業者の技術力不足が挙げられる場合と、前工程の印刷・ラミネート原反製品の品質・仕上がり状態が悪いために発生する場合に大きく分けられる。前者は、機械の作業手順と設定条件を定めることにより改善されるが、後者は前工程の原反仕上がりの状態を改善しない限り、スリット加工で品質・生産性の良い製品を作り込むことは難しくなる。この対策として、原因となる印刷・ラミネート製品原反の仕上がり状態をどのように作り上げるかを考え、その製品の例を示し、印刷・ラミネート・スリット加工をどのように進めるかを解説する。
プログラム
1.印刷・ラミの製品状態とスリット製品の出来栄え
2.印刷・ラミの製品をどのように作り込めば、良いスリット製品が得られるか
3.スリッター装置

  3-1 スリット仕様と概要図
  3-2 スリッターの主な基本構成
4.主なスリット製品のロス低減対策例
  4-1 帯状部分印刷ラミネート製品のスリット加工のシワ・ロス低減 
  4-2 粘着剤コート軟包装材料のスリット加工でのロス低減の最適化とスピードアップ 
  4-3 厚物ラミネート製品のスリット加工でのロス低減
  4-4 異物混入(継ぎテープ)トラブル発生原因と対策
  4-5 スリット製品のトラブルの一例
    (巻きズレ、硬巻き、耳上がり、幅不良、継ぎテープ、巻き芯シワ) 
5.印刷加工での巻芯シワ・トラブルの一例と対策
  5-1 巻取開始時の張力・テーパー(勾配)の設定
  5-2 印刷原反の紙管肉厚差と巻き状態の違い
  5-3 印刷原紙の弱巻原反のラミネート繰出しでの巻き締りシワの発生原因
    (ノンソル、ドライ)
  5-4 フィルム印刷製品とスリット加工での最適化とロス低減
   5-4-1 OPPフィルムの印刷製品とスリット加工での最適化とロス低減
   5-4-2 LLDPE フィルムの印刷製品のスリット加工での最適化とロス低減
   5-4-3 CPPフィルムの印刷製品のスリット加工での最適化とロス低減 
6.ラミネート製品の巻き締りシワ・トラブル現象と対策
  6-1 巻取りでの巻き芯シワの発生要因  
  6-2 ラミネート原反の巻き芯のシワ発生(紙管肉厚)
  6-3 タッチロールの押し付けバランス圧測定
  6-4 製品の紙管への巻き込み
  6-5 巻き芯シワの発生と対策(巻取条件の最適設定とシワ発生の低減)
   6-5-1 巻取部の巻取張力、テーパー張力、タッチロール圧
   6-5-2 巻取部の巻取条件(巻取条件項目 8要因:4パターンに分けて作り込む)
   6-5-3 巻取部のスタート巻取張力、テーパー張力、タッチロール圧の最適設定条件
  6-6 各工程での巻き締りシワ不良の発生と不良対策
7.スリット加工での留意点
  7-1 次工程での不具合と前工程での不具合を明確に分ける
  7-2 不具合を「入れない、作らない、出さない」
  7-3 不具合の発生を各工程にフィードバックする、どのようにして
  7-4 機械から離れない、そのためには

【質疑応答・名刺交換】
キーワード
スリッター,構造,刃,フィルム,加工,研修,講習会
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