エンジン本体、電気自動車のモーターの改良、その他車内騒音対策事例について、原理からわかりやすく解説する!

自動車分野における吸音・遮音のメカニズムと材料開発の指針【名古屋開催】

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セミナー概要
略称
吸音・遮音【名古屋開催】
セミナーNo.
171014
開催日時
2017年10月11日(水) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。

■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食、資料付
講座の内容
趣旨
 遮音・吸音の基礎理論をわかりやすく紹介し、その事例として、エンジンで発生した音がエンジンルーム内で音響増幅、さらに一重壁パネル、内装材を透過し、車室内に侵入するメカニズムと対策について解説する。さらに、車室内に侵入した音の拡散を吸音シート、吸音天井の開発により防止し、車内騒音低減に成功した事例を紹介する。つぎに、エンジン本体、電気自動車のモーターの改良、その他車内騒音対策事例について、その原理をわかりやすく紹介する。ぜひ、ご参加ください。
 
プログラム

1.遮音・吸音基礎理論
 1.1 a.制振、b.吸音、c.遮音の概要と自動車での適用方法 
 1.2 遮音理論の基礎、吸音理論の基礎をわかりやすく紹介
 1.3 自動車の車内騒音寄与度解析結果

2.音響増幅防止による車内音改善
 2.1 エンジンルーム内の音響増幅と車内音
 2.2 共鳴型サイレンサーの開発事例

3.一重壁パネルの遮音性改善
 3.1 ステフネス、質量則(マスロー)、コインシデンスと透過損失
 3.2 エンジンカバーの遮音性改善事例

4.内装材の遮音性改善
 4.1 カーペット、フェルトなどの振動伝達比と車内音低減効果
 4.2 共振型カーペット(遮音材)の開発事例

5.吸音対策
 5.1 室定数と車内音低減効果、室定数測定方法
 5.2 吸音シート、吸音天井の開発事例

6.音色の改善(強制力対策)
 6.1 自動車における気になる音(ごろごろ音)
 6.2 エンジン懸架系、吸排気系、エンジン本体の改良による音色の改善
 6.3 次世代電気自動車のモーター騒音低減

7.自動車の車内騒音対策事例(原理をわかりやすく解説)
 7.1 バックドア振動制御によるワンボックスカーのこもり音の低減
    (悪路走行時における車両振動のモーダル解析)
 7.2 広帯域吸気サイレンサーの開発
    (音響工学の応用)
 7.3 4リンク リヤサスペンション車の低速こもり音低減
    (振動工学・機構学応用による振動入力低減)
 7.4 エンジン懸架系など車両の振動・騒音品質の開発まとめ

【質疑応答・名刺交換】
 

キーワード
遮音,吸音,騒音,対策,自動車,車内,車室内,振動,制御,モータ,講座,研修,セミナー
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