次世代自動車用パワー半導体と周辺機器・部材の分解解説と技術動向【名古屋開催】

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セミナー概要
略称
次世代自動車【名古屋開催】
セミナーNo.
171035
開催日時
2017年10月11日(水) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。

■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付
講座の内容
習得できる知識
次世代自動車に要求される、インダクタ、キャパシタ、放熱機構、ノイズフィルタ等に関する知見が得られる。また、車載用次世代パワー半導体の開発指針についてもヒントを得られる。
趣旨
次世代自動車の部品業界はレッドオーシャンとなる。この次世代自動車への商戦を生き抜くためには、2020年から始まる次世代パワー半導体に係る技術が鍵となる。トヨタは炭化シリコン(SiC)パワー半導体を搭載することを明言しており、この技術変革に対して、どの様な部品、材料が要求されるかが未だ不明瞭である。
本セミナーでは、この技術指針に対して、トヨタの4代目プリウス用PCU、並びにボッシュ製DC-DCコンバータを分解することで、次世代車載用電気機器における技術動向を読み取っていく。
プログラム
1.トヨタ・プリウスの歴史
  1-1 初代プリウスから4代目プリウスの違い
  1-2 プリウスにおける大きな技術変革
  1-3 3代目と4代目プリウスの大きな相違点
  1-4 プリウスにおけるPCUと車両構造の関係
2.4代目プリウス用PCUの分解解説(上層部~中層部)
  2-1 4代目プリウス用PCUの全容
  2-2 制御基板とゲート駆動回路(上層部)
  2-3 パワー半導体と平滑キャパシタ(中層部)
  2-4 チョッパ用インダクタと平滑キャパシタ(中層部)
  2-5 歴代プリウスにおけるパワー半導体の進化
 3.4代目プリウス用PCUの分解解説(下層部)
  3-1 補機類用DC-DCコンバータ
  3-2 DC-DCコンバータに使用されるパワー半導体
  3-3 DC-DCコンバータに使用される受動素子
  3-4 2代目プリウス用DC-DCコンバータとの相違点
4.3代目プリウスと4代目プリウスとの相違点
  3-1 各PCUの諸元比較
  3-2 パワー半導体冷却方法
  3-3 平滑キャパシタ設置位置
  3-4 平滑キャパシタ容量の違いとその意図
5.SiCパワー半導体のPCU適用予想
  5-1 車載用SiCパワー半導体のスイッチング周波数予測
  5-2 車載用SiCパワー半導体の冷却方式予測
  5-3 車載用SiCパワー半導体の目的は小型化か高効率化か?
  5-4 SiCパワー半導体は2020年以降も車に載り続けるか?
6.欧州の48V電源システム車(マイルドハイブリッド車)の動き
  6-1 車載用48V電源システム車の概要
  6-2 48V電源システム車の最前線
  6-3 48V電源システム車の歴史
  6-4 48V電源システム車の戦略
  6-5 48V電源システム車とPHVの戦略の違い
7.欧州の車載部品メーカの動き
  7-1 ボッシュ製DC-DCコンバータの概要
  7-2 コンチネンタル製DC-DCコンバータ
  7-3 Valeo製回転機のインバータ
  7-4 デンソー製回転機と欧州勢との比較
8.ボッシュ製DC-DCコンバータの分解解説
  8-1 ボッシュ製DC-DCコンバータの回路方式
  8-2 ボッシュ製DC-DCコンバータの使用部品
  8-3 ボッシュ製DC-DCコンバータのパワー半導体
  8-4 ボッシュ製DC-DCコンバータの制御方式
9.総括
キーワード
EU,電源,パワーモジュール,半導体,研修,講習会
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