☆腐食の原理から機器や構造物の耐用性の維持・管理に必要な腐食診断ついて解説!

金属腐食の基礎と応用講座

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セミナー概要
略称
金属腐食
セミナーNo.
171229
開催日時
2017年12月18日(月) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付
講座の内容
受講対象・レベル
輸送機器、機械、化学プラント、家電製品、鋼構造物、発電設備などの製造およびメンテナンス、ならびに金属・合金の製造、研究に携わる初心者及び経験者。
必要な予備知識
特に必要としない。分かり易く解説し、質問を歓迎します。
習得できる知識
1.腐食メカニズムの簡単な理屈
2.各種材料の特徴を理解した上で、上手に使う。
3.腐食損傷における解析と対策
 などについて、理解を深めていただきたい。
趣旨
 最近、化学プラントの爆発による火災、橋梁の陥落、照明灯の折損、リチウムイオン電池の発火など、腐食に関連すると思われる事故例が増加の傾向にある。
 従来、腐食対策はマイナスのイメージで捉えられていたが、腐食を理解した上での製品開発のための材料選択、設計、メンテナンスが製品の安全性、経済性において極めて重要になってきている。
 当講演では腐食の原理、腐食試験法の意味、腐食を支配する材料及び環境側因子の影響についての基礎を学ぶ。さらに、機器および構造物の長期耐用性の維持・管理に必要な腐食診断の可能性についても勉強する。
プログラム
1.腐食の基礎
 1)腐食の形態
 2) 腐食の原理
 3)金属の腐食に及ぼす環境及び材料因子の影響

2.鋼の酸露点腐食
 1) ボイラーの硫酸露点腐食
 2) 塩酸露点腐食

3.ステンレス鋼の粒界腐食と応力腐食割れ
 1) ステンレス鋼の種類と特徴
 2) ステンレス鋼の鋭敏化挙動
 3) オーステナイト系ステンレス鋼の高温水による応力腐食割れ

4.ステンレス鋼の孔食・すきま腐食と耐海水性
 1) 孔食およびすきま腐食試験法
 2) 耐海水性ステンレス鋼の開発経過

5.鋼構造物の腐食と診断
 1) 大気腐食とさび
 2) 鋼構造物の腐食診断

 【質疑応答・名刺交換】
キーワード
金属,腐食,メカニズム,診断,セミナー,研修,講習
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