☆防水技術の現状・設計・規格・試験から最新動向について、動画を用いてわかりやすく解説する!

電子機器の防水技術の基礎と最新動向
~電子デバイス・携帯・スマホ・カメラ・時計・PC・自動車・ウェアラブルの防水技術~

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セミナー概要
略称
防水技術
セミナーNo.
180382
開催日時
2018年03月15日(木) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付き
講座の内容
受講対象・レベル
電子機器技術・将来動向に関心があり、携帯電話・スマートフォン、カメラ、PC・タブレット、時計、自動車部品などの防水技技術などの要素技術の開発・検査・企画・営業に関われている方
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
1.電子機器の防水概要・規格・試験方法
(JIS規格・MIL規格:携帯電話・スマートフォン、カメラ、PC、タブレット、時計、自動車)
2.最近の防水と今後の携帯端末機の動向
(コーティング、防水シート、携帯電話の進化、実装技術動向)
3.防水の将来動向
ユビキタス(第5世代)、ウェアラブル、耳の中にコンピューター、全て無線へつながる(IoT)
趣旨
1.電子機器の“天敵”として、利用者の前に立ちはだかっているのが「水」です。携帯電話を洗濯したり、洗面所で水がかかり故障して大切なデータがなくなったり、カメラに雨がかかり故障したり、パソコンにコーヒーをこぼしたり、途方に暮れた経験は誰しもあることです。電子機器の防水の技術開発では、日本が最先端を走っています。
2.携帯電話・スマートフォン、カメラ、パソコン、時計、自動車部品等の防水技術の現状、防水設計、防水規格、防水試験等を解説します。
3.電子機器の防水技術と小型・軽量化は相反しており、 これを解決するためには、部品・材料技術(タッチパネル、筐体・ 電池・音響部の防水など)、実装技術、低消費電力化、
無線通信技術(ヒューマンインターフェース)などの総合技術の開発が重要です。
4.最近のトピックス(防水コーティング)、将来動向・課題等を解説します。
5.「動画映像」を多数使用し、全てを分かり易く解説します。
プログラム
第1章 電子機器の防水の概要と防水規格
   1.はじめに:電子機器の防水概要
   2.防水に関する技術開発動向・特許
   3.防水携帯電話機の防水の歴史
   4.電子機器の防水方法
   5.電気機械器具IPX規格 防塵規格
   6.水に対する保護の試験装置および主な試験条件
   7.散水および飛沫に対する試験装置
   8.ジェット噴流に対する保護の検証用試験機器
   9.時計の防水規格
   10.自動車部品の防水規格
   11.自動車部品の防水規格ワイヤハーネスコネクタ試験方法
   12.米軍防水・落下・防塵・衝撃等のMIL規格

第2章 携帯電話・スマートフォンの防水
   1.携帯電話・スマートフォンの防水構造
   2.防水技術
   3.携帯電話の筐体と防水
   4.樹脂筺体や金属筺体の動向
   5.ヒンジ接合部・音響部の防水
   6.防水携帯電話?
   7.防水性能試験
   8.歪検出方式の基本構造
   9.歪検出方式の判定原理
   10.音響防水性能・加圧式水没試験機
   11.浸漬試験機
   12.防水試験・試作時・経年変化・エアリーク試験
   13.2016年度の携帯国内出荷数:Appleがトップ
   14.スマートフォンの電子部品
   15.スマートフォンのタッチパネルの感度
   16.新型タッチパネル(静電容量式・感圧センサ)
   17.iPhone6Sの分解によって防水の仕組みが判明
   18.iPhone 7 ヘッドフォン端子を廃止
   19.Appleの新たな防水特許技術

第3章 カメラの防水
   1.カメラの防水
   2.防水カメラの一覧
   3.カメラの防水構成
   4.カメラの防水試験・落下試験例
   5.身に着けられるビデオカメラ
   6.車載防水カメラ
   7.深水数mの技術課題
   8.水圧と水深の関係

第4章 その他の電子機器の防水(時計・PC・タブレット・車)
   1.時計の防水
   2.PCの防水
   3.ノートPCの水との戦い
   4.タブレットPCの防水
   5.自動車部品の防水
   6.車のECUシーリング構造・防水コネクタ
   7.防水エンジン/トランスミッション用ECU
   8.自動車のECUの加速試験・防水コネクタ
   9.自動車機器の環境・安全・情報例
   10.車載ミリ波レーダー・準ミリ波レーダーの防水

第5章 防水に関する最新のトピックスと動向
   1.防水コーティング
   2.防水コーティングの総合評価
   3.防湿性比較データ
   4.日本の防水コーティングの動向
   5.英国P2i社の情報:日本とは異なる
   6.防水シートの例
   7.シールの設計思想
   8.防水ガスケットシール(Oリング設計)
   9.防水Oリングつぶし率と圧縮永久歪
   10.圧縮永久歪試験方法
   11.不具合事例対策
   12.防水合成ゴム材料・特性
   13.電子機器の防水方法・防水規格まとめ

第6章 防水に関する今後の動向
   1.携帯電話の進化:ユビキタス(第5世代)
   2.携帯・自動車の実装技術(防水・高温高放熱)
   3.「ウェアラブル端末」等の推進
   4.腕時計型ウェアラブル端末の防水性能
   5.耳の中にコンピューター(防水技術)
   6.全てのものが無線でつながる(IoT)
   7.移動通信サービスの普及と電波の割り当て
   8.産業構造の変化への対応

 【質疑応答・名刺交換】
キーワード
防水,技術,設計,電子機器,デバイス,スマートフォン,車載,セミナー,研修,講習
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