熱可塑性CFRPの航空・自動車等各種産業分野への適用【名古屋開催】
~現状と展望および課題~

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セミナー概要
略称
熱可塑性CFRP【名古屋開催】
セミナーNo.
180408
開催日時
2018年04月05日(木) 12:30~16:30
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。

■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付
講座の内容
習得できる知識
以下に紹介するように、熱可塑性CFRP(CFRTP)と熱硬化性CFRPの違いから始めて、航空機構造への適用事例、自動車構造への適用事例、CFRTPの自動車構造適用を目指して実施している名古屋大学NCCでのプロジェクトの内容など、広範な知識を系統的に習得できる
趣旨
熱可塑性CFRP(CFRTP)と熱硬化性CFRPの違いとそれを生む力学特性
CFRTPの航空機適用事例紹介
CFRTP(一部CFRTSを含む)の自動車への最新の適用事例紹介
名古屋大学NCCでのCFRTPの自動車適用のためのプロジェクト実施内容の紹介
プログラム

1.炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の技術全体の概観
 1-1. CFRPを構造に適用する理由
 1-2. CFRP成形技術のロードマップ

2.熱可塑性CFRP(CFRTP)の種類、性能と価格、粘度の特徴

3.CFRTPと熱硬化性CFRP(CFRTS)の比較
 3-1. 圧縮強度はCFRTPの方が低くなる: その理由の説明
 3-2. 粘り強さ(破壊靭性)はCFRTPの方が高くなる: その理由の説明
 3-3. 疲労強度はCFRTPの方が高くなる: その実例紹介

4.航空機構造へのCFRTPの適用事例紹介: オランダのFokker社が先導
 4-1. フォッカー社のCFRTP技術ロードマップ
 4-2. CFRTPの成形方法の概略
 4-3. 大型旅客機(エアバスA380)主翼前縁(J-Nose)へのガラス繊維/PPS構造の適用
 4-4. ガルフストリームG650を対象としたCFRTP尾翼デモ構造の開発
 4-5. 舵面などへ適用するCFRTP「折り紙」技術の開発
 4-6. CFRTPを胴体全体に適用するための技術開発事例
 4-7. アグスタ- ウェストランド社製ヘリAW169の尾翼のCFRTP構造
 4-8 Fokker社以外のCFRTP部品の開発: エアバスA350のClip

5.自動車構造へのCFRTPの適用: 
  名古屋大学ナショナルコンポジットセンター(NCC)の技術開発プロジェクト紹介
 5-1. プロジェクトの背景と欧州の技術動向
 5-2. 我が国でのCFRTP(CFRTSも含む)の自動車への適用事例
 5-3. 2017年3月のJECショーでの欧州の最新のCFRTP適用事例紹介
 5-4. NCCプロジェクトでの実施目標と実施体制
 5-5. 基礎技術としているLFT-D技術の概要と長所・欠点
 5-6. NCCプロジェクトの開発目標と技術課題、研究開発の進捗状況
 5-7. NCCプロジェクトで使用する設備とシャーシ部材成形例、フロアパネル成形のビデオ
 5-8. 各部材の接合方法: NCCでは超音波融着を使用: その原理と接合例
 5-9. プロジェクト目標であるLotus Elise シャーシ完成品の紹介

6.結言

【質疑応答・名刺交換】

 

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