☆細菌学の基本から、同定検査法、分離・培養検査法、菌株保存法など実務に活かす具体的な方法を学ぶ!

微生物同定の基礎知識と検査のポイント

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セミナー概要
略称
微生物同定
セミナーNo.
180443
開催日時
2018年04月24日(火) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区文化センター 3F 第2研修室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付
講座の内容
受講対象・レベル
化粧品メーカー、食品メーカー等で、細菌検査の業務に従事する方ばかりではなく、直接細菌検査には関係のない業務でも微生物学の知識の必要な方。
必要な予備知識
基礎から解説しますが、高校の理科基礎、理科総合A、理科総合B 生物Ⅰ、生物Ⅱを履修していると理解が容易です。
習得できる知識
細菌学の基本を理解し、実際の細菌検出に必要な技術や理論について具体的な方法について理解してもらい、最後に、化粧品メーカー、食品メーカー等で問題となるヒトに病原性のある細菌について、その特徴、検出法を習得する。
趣旨
化粧品メーカー、食品メー カー等では、製品の細菌学的安全性は非常に重要である。万が一、微生物の混入した製品を製造・販売すると、製品の回収や被害の補償等、会社の存続にかかわる場合もある。その為、製品の信頼性を担保するために細菌学の基本から、同定検査法、分離・培養検査法、菌株保存法などを理解してもらい、問題点を見出すことのできる知識を身に着けてもらいたい。
プログラム
1.細菌の分類
 1-1 地球と生命の誕生
 1-2 古細菌と真正細菌
 1-3 原核生物と真核生物
 1-4 微生物の分類
 1-5 細菌の構造と形状
 1-6 独立栄養細菌と従属栄養細菌
 1-7 好気性菌と嫌気性菌
 1-8 グラム陽性菌
 1-9 グラム陰性菌

2.消毒法と滅菌法
 2-1 なぜ、滅菌や消毒が必要か
 2-2 滅菌と消毒の定義
 2-3 主に滅菌に用いられる物理的方法
 2-4 主に消毒に用いられる化学的方法
 2-5 実際に用いられる消毒法

3.培地の種類とその特徴,培地作成法
 3-1 培地とは何か
 3-2 細菌の生物学的性状
 3-3 細菌の増殖条件
 3-4 細菌の増殖法
 3-5 液体培地、固形培地、半流動培地
 3-6 選択培地と非選択培地
 3-7 高層培地、斜面培地、半斜面培地
 3-8 培地作成の実際

4.顕微鏡標本の作成法
 4-1 染色とは何か
 4-2 染色の必要性
 4-3 無染色標本と染色標本
 4-4 グラム染色の意義
 4-5 目的に合わせた各種染色法

5.分離・培養検査法
 5-1 分離培養の目的
 5-2 検体の選び方
 5-3 無菌操作法
 5-4 塗抹法
 5-5 培養法
  ・好気性培養
  ・炭酸ガス培養
  ・嫌気性培養

6.同定検査法
 6-1 集落の形態観察
 6-2 生化学的性状
 6-3 免疫学的性状
 6-4 迅速同定法

7.菌量測定法
 7-1 細菌数検出の問題点
 7-2 総菌数と生菌数
 7-3 迅速定量法

8.菌株保存法
 8-1 一時的菌株保存と長期間の菌株保存
 8-2 保存法の実際
 8-3 カルタヘナ条約と菌株保存
 8-4 菌株の登録・保存機関 

9.細菌検査の現場で必要となる病原細菌の知識
 9-1 グラム陽性菌
 9-2 グラム陰性菌

10.その他

 【質疑応答・名刺交換】
キーワード
微生物,同定,菌,培養,検査,菌株保存,セミナー,研修,講習
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