難接着樹脂材料の接着でお困りではないですか!?プラズマ処理で、表面改質してみませんか!?
実例を基に、接着の基本がマスターできます!異種材料接合しませんか?

大気圧プラズマによる樹脂の表面処理技術【大阪開催】
~難接着樹脂に対応するには?~

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セミナー概要
略称
大気圧プラズマ【大阪開催】
セミナーNo.
180622
開催日時
2018年06月08日(金) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
ドーンセンター 4F 大会議室3
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。

■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付
講座の内容
受講対象・レベル
初心者から中級者向け、表面改質に携わる研究者、技術者。
大気圧プラズマ処理による改質メカニズムを定性的に知りたい方。
習得できる知識
樹脂表面の改質方法、プラズマの生成方法、表面改質の評価方法、接着の分類、放電の分類
趣旨
ポリプロピレンに代表される難接着樹脂材料の表面改質による接着性向上は、薬液・ガス・減圧プラズマ・紫外光照射など古くから試みられてきた。近年、プラズマ発生技術が向上し、大気圧下でも安定してプラズマが得られるようになってきた。大気圧プラズマの生成方法、酸素ラジカル量、表面分析結果および接着強度などについて、実例を基に紹介する。
プログラム
1.はじめに
  1.1 プラズマ技術産業応用センターについて
  1.2 堀式超マイクロホロー大気圧プラズマ装置
  1.3 ラジカルモニター
  1.4 ニュートラルビームエッチング装置
  1.5 ラジカル注入型プラズマ化学気相堆積装置
  1.6 電子ビーム励起プラズマを用いた難窒化材の迅速窒化技術の開発
  1.7 管状低圧プラズマを用いた様々な長尺ポリマーチューブの内面処理
  1.8 大気圧プラズマによる鋼の窒化技術の開発
  1.9 大気圧ラジカル処理を用いたアラミド繊維へのめっき技術の開発
  1.10 大気圧プラズマによる鋼の窒化技術の開発
  1.11 液面プラズマを用いた微粒子酸化チタン水分散技術の開発
  1.12 愛知地域スーパークラスタープログラム
2.難接着樹脂の特徴
  2.1 難接着な理由
  2.2 接着の分類
  2.3 相互拡散(分子拡散)
  2.4 静電気力
  2.5 機械的結合
  2.6 水素結合
  2.7 電気陰性度
  2.8 分極
  2.9 電気陰性度の可視化
  2.10 各種結合の結合エネルギー
  2.11 水素結合の例
  2.12 添加ガスによる表面修飾
  2.13 水溶液併用による表面修飾
  2.14 究極の原子接着技術
  2.15 難接着樹脂材料を使うメリット
3.樹脂表面改質
  3.1 表面改質の分類
  3.2 減圧プラズマによる表面改質例
  3.3 真空紫外光による表面改質例
  3.4 プラズマとは?
  3.5 プラズマの分類
  3.6 大気圧プラズマの分類
  3.7 衝突電離、熱電離
  3.8 コロナ放電、グロー放電、アーク放電、その他の放電
  3.9 アーク放電を回避する方法
  3.10 パッシェンの法則
  3.11 平均自由行程
  3.12 誘電体バリア放電
  3.13 ダイレクト方式、リモート方式
  3.14 各社の大気圧プラズマ装置
  3.15 誤解されがちなコロナ放電
4.改質表面と接着剤の関係
  4.1 プラズマ照射距離と水接触角の関係
  4.2 プラズマ照射距離と接着力の関係
  4.3 プラズマ処理効果の持続性
  4.4 プラズマ処理後の水接触角上昇の仮説と保管方法
5.樹脂表面の組成評価と表面状態
  5.1 表面分析装置の分類
  5.2 X線光電子分光法
  5.3 ケミカルシフト
  5.4 誘導体化
  5.5 樹脂表面の官能基比率と接合強度の関係
  5.6 各活性種の酸化力
  5.7 活性種濃度の評価方法
  5.8 酸素ラジカル濃度測定例
  5.9 オゾン濃度測定
6.接着力の定量評価
  6.1 接着力評価の分類
  6.2 オートグラフ
  6.3 破壊形態の分類
  6.4 オートグラフによる実測例
7.最近の取り組み
  7.1 大気圧プラズマ処理とシアノアクリレート系接着剤を併用した超高速接着
  7.2 エチレンビニールアセタートコポリマーを用いた超高速接着
  7.3ポリテトラフルオロエチレンの改質
8. 異種材料接着の可能性
  8.1 現在の方法
  8.2 金属材料表面の改質
9.自作大気圧プラズマ装置
  9.1 自作大気圧プラズマ装置の作製方法
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