人工知能(AI)やロボット、自動車産業、エネルギー事業、医療分野等、これから起こるであろう技術の変化とさまざまな産業へのインパクトを、全体像を持って紹介します!

技術トレンド・未来予測と新事業戦略

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セミナー概要
略称
技術トレンド
セミナーNo.
180728
開催日時
2018年07月31日(火) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第2会議室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。

■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付
講座の内容
趣旨
 技術の最先端のトレンドを具体的に説明し、こうした技術が未来をどう変えていくかを「包括的」に解説するとともに、その変化が、自社のビジネスにどんなインパクトが与えるかを検討し、今後の新しい戦略の方向について考えていただくセミナーです。
 人工知能(AI)やロボット、また自動運転や電気自動車、といった新しい技術は、今後、情報通信業界はもとより、自動車・化学・機械といった製造業、また小売業などのサービス業、医療やエネルギーといった幅広い業界を、そして社会を、根本的に変えていきます。
 これら業界の15年後の姿は、今とは全く異なった姿になるはずです。
 想像以上の速さで変化する未来の中で勝ち残るためには、これからの技術の大きなトレンドを、まずは理解し、そして自社へのインパクトをイメージし、新しい戦略に転換していかなければなりません。
 この半日の講座では、これから起こるであろう技術の変化とさまざまな産業へのインパクトを、全体像を持って紹介します。
 テクノロジーの進展が事業戦略や営業戦略に及ぼす影響と関係を整理し生かしたいとお考えの、企画、営業、マーケティング関連部署や経営企画部門、研究開発のための情報収集を目的としている方々が主な受講対象です。
 
プログラム
1.「断絶」の未来:20世紀の常識と成功体験を捨てろ
 20世紀後半、日本は焼け跡から高度成長し、世界で最も豊かな国となるまで発展しました。しかしこの「成功体験」は、21世紀には通用しません。ところが、ほとんどの日本人・日本企業は20世紀の「常識」を手放せないままでいます。この20世紀の「常識」を捨て、21世紀の「新しい現実」に向かい合うことこそ、未来に生き残る鍵となります。
  (1)20世紀の世界:躍進した日本
  (2)21世紀の世界と日本
  (3)過去の「常識」を捨て、未来を直視せよ!

2.人口動態と次の成長国:巨大な市場が誕生する?
 技術を見る前に、未来の変化をドライブするもう一つの変数である「人口動態」を見てみましょう。明治以来150年間、急増してきた日本の人口はこれから急激に減少すると見込まれています。その一方で、アジアの人口増加は豊かな中間層を生み出し、あと30年で日本と同規模の市場があと40個誕生する可能性があります。
  (1)日本社会は人口の逆回転に耐えられるか
  (2)アジアに登場する巨大で豊かな市場

3.情報技術の未来:すべてを破壊する原動力
 情報通信技術(ICT)は、10年で1000倍という驚異的なスピードで進歩を続け、現在は人工知能、つまり音声や画像の認識能力を飛躍的に増大させています。すべてを変化させるその「破壊力」を見てみましょう。
  (1)技術が現在の産業を破壊し、そして新たな世界を拓く
  (2)ベースとなる人工知能の技術、その破壊力

4.荒波の中の流通業:新興企業の破壊力
 情報技術は現在、流通業・小売業を大きく変えつつあります。流通業、および関連する金融業で、今まさに起こっている破壊と創造を見てみましょう。
  (1)全てを飲み込むアマゾン
  (2)融合するフィンテック
  (3)廃墟化するショッピングモール

5.モノづくりの未来:日本の強みがなくなる?
 日本の「モノづくり」の強みはアナログの擦り合わせにあります。デジタル化の進展と共に、日本の繁栄を支えたエレクトロニクス産業は、ほとんど消滅したと言っていいでしょう。今後のICTの進化に伴い、これからすぐに一般製造業や化学・素材産業にも押し寄せる、破壊の波を見てみましょう。
  (1)デジタル化で沈没した「電子立国日本」
  (2)製造プロセスが根本的に変わる
  (3)素材産業に迫り来る破壊

6.自動車産業の未来:日本最大の産業が消える?
 日本最大の産業である自動車産業にも、破壊の波が押し寄せています。電動化・自動化・共有化という破壊の波は、多くの日本人が考えるより、早く大きいものとなっています。自動車産業、そしてモビリティの世界がどう代わっていくのかを見てみましょう。
  (1)電気自動車の破壊力
  (2)自動運転と共有化が社会を変える
  (3)都市間モビリティも激変する

7.エネルギーの未来:石油の世紀が終わる?
 文明と産業を支える資源とエネルギー。20世紀とは「石油の世紀」でもありました。しかし、21世紀のエネルギーの主役は、いままで端役だった自然エネルギーに交代します。また世界で水資源の争奪戦が起きるでしょう。21世紀の資源とエネルギーの環境が、どう変わるかを見てみましょう。
  (1)20世紀とは「石油の世紀」
  (2)“オモチャ”だった自然エネルギーが主役となる
  (3)日本企業はサバイブできるか?

8.医療の未来:不老不死が現実に?
 遺伝子高速解読や精密治療、また遺伝子編集といった新技術の登場に伴い、現在の医療は大きく変革しつつあります。まだ見通せない部分は大きいですが、これら新技術が医療や人類をどう変えていくのか、その先端を見てみましょう。
  (1)個別化医療というパラダイムシフト
  (2)解読され、編集される生命
  (3)不老不死の世界にどう生きるか?

9.事業へのインパクトと戦略転換:戦略検討の方法と対話
 21世紀には、否応なしに大きな「破壊の波」が押し寄せます。しかし、この「破壊の波」は、同時に「創造の波」でもあります。すべての企業は、この波を正面から捉え、変化に対応し、新しい事業を創造しなければいけません。そのための戦略検討のフレームワークを紹介します。そして、実際にどのように戦略を転換すべきか、講師と参加者で対話を進めていきます。
  (1)変化を直視する
  (2)成功パターンを捨てる
  (3)新たなチャレンジを始める
 
キーワード
技術、トレンド、未来、予測、産業
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