2018年07月03日(火)
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よくある質問
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
5G無線や関連業務に従事されている若手技術者。
新規参入を検討されている方。
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします
・5G無線通信の動向とポイントが理解できる。
・最新の光無線融合技術を修得できる。
次世代の5G移動体無線通信・IoTの鍵を握るミリ波アンテナ技術、無線・光融合技術について解説する。5Gでは、搬送波周波数をマイクロ波帯から準ミリ波・ミリ波帯にシフトさせることが既定路線となっている。ミリ波帯においては、通常の時間多重・周波数多重に加えて、MIMO等の空間多重技術を容易に利用することができるため、超大容量化・多チャンネル化が可能である。このような高度無線通信システムを構築するためには、高性能アンテナ・ミリ波ビーム制御技術、端末位置推定技術と光ファイバー技術との融合などがポイントとなる。
本講座では、講師らのチームが開発を進めてきた「高性能ミリ波アンテナ電極光変調器」、「高精度無線端末位置推定技術」、「光ファイバー無線(Radio-over-Fiber)技術」について紹介する。また、5G無線のための国際共同研究プロジェクト(RAPID)における実際のフィールド(大規模サッカースタジアム、ショッピングモール)での無線通信実験についても述べる。
<第1部 5Gとアンテナ電極光変調器>
1.はじめに
1.1 5G移動体無線通信・IoTの動向 ~マイクロ波からミリ波へ~
1.2 ミリ波無線の特長 ~空間多重~
1.3 光・無線融合技術の重要性
2.光・無線融合技術の動向
2.1 Radio-over-Fiber (RoF) 技術
2.2 E/O変換・O/E変換技術
2.3 光を使った空間多重ミリ波無線
3.ミリ波アンテナ電極光変調器
3.1 平面アンテナと光変調器の融合
3.2 アレイ化による高機能化
3.3 3次元電磁界シミュレーションによる設計
3.4 試作実験とギガビットデータ伝送
4.まとめ
<第2部 サッカースタジアムでの5G無線実験>
1.高密度ユーザー環境と5G無線
2.RoFを用いた5G通信システム
2.1 ヘテロジーニアス無線システムの設計
2.2 基礎評価実験
3.無線通信環境の評価
3.1 ミリ波の光線解析
3.2 60GHzビーム伝搬実験
4.大規模サッカースタジアムでの実験
4.1 スタジアムでの5Gの重要性
4.2 スタジアムでのRadio-over-Fiber伝送
4.3 5G/Wi-Fi実験
5.まとめ
【質疑応答・名刺交換】
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