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☆講師2名の特別セミナー☆

変形性関節症治療薬開発の為の試験デザイン構築と診断実態・望まれる新薬像

膝関節再生治療に向けての展望についても解説いたします!

セミナー概要

略称
変形性関節症
セミナーNo.
開催日時
2018年08月22日(水)12:15~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
商工情報センター(カメリアプラザ) 9F 会議室
講師
【第1部】ニューロサイエンス創薬コンサルティング 代表 砥出 勝雄 氏

《専門》中枢神経系、疼痛領域
《経歴》
国内外の製薬会社(大鵬薬品、日本たばこ産業、ファイザー、持田製薬)で36年間、神経変性疾患や精神疾患ならびに炎症性・神経障害性疼痛など慢性疼痛に対する創薬研究を遂行。この間、国内外の大学、企業との共同研究に加え、広島大学(医学研究生)、愛知医科大学(痛み学寄付講座・客員研究員)、東北大学・医学部(創薬科学寄付講座・研究員)、 Monash University(Malaysia校, Brain Research Institute・Guest Professor)において創薬の基盤となる研究に従事。製薬会社定年退職後はCROで2年間、薬効薬理試験を主に創薬研究を支援。
2014年10月から中枢神経系や疼痛領域の薬効薬理を主とした創薬コンサルタントを開業、現在に至る。 昨年4月より近畿大学(理工学部)にて非常勤講師を兼務。

《活動等》
日本神経精神薬理学会(評議員、総務委員会委員)、日本薬理学会(評議員)、
日本神経化学会(評議員)、国際疼痛学会(IASP)会員

【第2部】横須賀市立市民病院 関節外科・人工関節センター 診療部長 竹内 良平 氏

《専門》
・膝関節の外科
《略歴》
昭和59年:年山形大学医学部医学科卒業
  59年:東京逓信病院第一外科初期研修医
  61年:横浜市立大学病院整形外科常勤特別職
  61年:神奈川県七沢脳血管センター医員
  62年:横須賀北部共済病院整形外科医員
平成2年:聖母会横須賀聖ヨゼフ病院整形外科医員
  3年:横浜市立大学医学部整形外科助手
  12年:横浜市立大学医学部整形外科講師
  12年:横浜国立大学工学部非常勤講師(現在に至る)
  14年:横浜市立大学医学部整形外科助教授
  15年:横浜市立大学大学院助教授
  17年:公立大学法人横浜市立大学大学院准教授
  18年:早稲田大学総合研究機構客員教授
  23年:横須賀市立市民病院関節外科・人工関節センター長(現在に至る)
  23年:神奈川歯科大学特任教授(現在に至る)
【学会活動】
1)日本整形外科学会会員(専門医) 
2)日本骨折治療学会会員(評議員)
3)日本足の外科学会会員
4)日本整形外科スポーツ医学会会員(評議員)
5)JOSKAS(評議員)
6)日本創外固定・骨延長学会会員(幹事)
7)東日本整形災害外科学会会員(評議員)
【社会活動】
1)AO foundation;Joint Preservation Knee Expert Group (JPEG) のofficial member
2)日本知的障害者サッカー連盟常任理事
3)総務省:救急医療・通信研究班ワーキンググループ (リーダー、平成15年4月~16年3月)
4)日向地域救急医療推進協議会委員(平成22年度)
5)日本Knee Osteotomy フォーラム会長(平成27年~)
【著書】
“ひざ再生術で痛みを取って長生きする”,彩流社,2017.
価格
非会員: 49,980円(税込)
会員: 47,250円(税込)
学校関係者: 10,800円(税込)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料つき

講座の内容

プログラム

【第1部】12:15~14:15
「変形性関節症治療薬開発の為の適切な臨床試験デザイン構築のポイント」


【習得できる知識】
・ 変形性膝関節症の病態や発症に関わるターゲット分子
・ 変形性膝関節症の有効性抽出のための動物試験の選定からヒトへの有効性の外挿
・ 変形性膝関節症の有効性予測のために必要なバイオマーカーの現状
・ 変形性膝関節症治療薬の現状・展望
・ 変形性膝関節症治療薬開発のための臨床試験プロトコール構築の考え方

【趣旨】
 2007年日本は総人口に対して、65歳以上の高齢者人口が占める割合の高齢化率が21%を超え、超高齢社会に入った。その後も高齢化率は増え、昨年27.7%に達した。その中、変形性腰痛症、膝関節症や股関節症、さらには骨粗鬆症などの運動器疾患患者は4700万人を数えると報告され、その予防・治療は急務である。
 本講演では変形性膝関節症を主に取り上げ、その病態、それにかかわるターゲット分子、動物モデル、創薬状況、薬物療法の有効性評価、さらに臨床試験プロトコール構築に向けた内容をお話ししたい。

 1.はじめに
   変形性関節症の分類、患者数、リスクファクター、診断、治療効果の現状

 
 2.変形性膝関節症
  2-1 病態
  2-2 痛みの発症機構
  2-3 疼痛関連ターゲット分子
  2-4 混合痛としての変形性膝関節症
  2-5 変形性膝関節症に伴う疼痛の発症や制御機構を再考 
 
 3.変形性膝関節症の治療薬や開発の流れ
  3-1 変形性膝関節症治療薬の臨床効果と作用機序を再考
   3-1-1 アセトアミノフェン、NSAIDs、COX2阻害剤
   3-1-2 ステロイド
   3-1-3 オピオイド
   3-1-4 ヒアルロン酸
   3-1-5 デュロキセチン
  3-2 変形性膝関節症治療薬の開発の流れ
   3-2-1 現在市場にある変形性膝関節症治療薬
   3-2-2 ドロップした化合物の解析
   3-2-3 新規化合物の位置づけ
 
 4.変形性膝関節症治療薬開発のための薬効薬理試験やその選定
  4-1各種動物モデルについて
  4-2 薬効の評価法やエンドポイント
  4-3 動物試験における薬効から臨床試験への橋渡し
     
 5.変形性膝関節症治療薬の臨床試験
  5-1 NGF抗体薬の臨床試験プロトコールとプライマリーエンドポイント
  5-2 病態進行遅延薬における臨床試験プロトコールとプライマリーエンドポイント  
  5-3 有効性の指標のための関節バイオマーカーの取り組みの現状 
   ~ ターゲット、メカニズム、アウトカムバイオマーカーの面より

 6.創薬の現状及び展望
  6-1 現在の創薬状況
  6-2 今後の創薬の方向性


【第2部】14:30~16:30
「変形性関節症の診断と求められる新薬像」


 【趣旨】
 「変形性膝関節症」は、加齢によって生じる病気で、男性よりも閉経後の女性に多く見られます。膝の内側関節が変形して擦り減り、数年かかって少しずつO脚となり、膝の内側に痛みが生じます。

 進行すると軟骨を支えている骨も削れて歩きにくくなります。健康寿命を延ばすためには今後は膝の再生術が重要となってきます。
 iPS細胞の応用が軟骨再生の分野でも始まっています。また培養軟骨移植や滑膜幹細胞移植などの臨床研究も進んできました。このような膝再生技術を確かなものにするための土台を作るのが膝骨切り術であす。
​ 将来は膝関節の軟骨再生、半月板再生や靭帯再建などと組み合わせることによりさらに機能的な真の意味での膝関節の再生が可能となると考えられます。
 1)変形性膝関節症の原因
  ・1次性、2次性
  ・膝骨壊死
  ・鑑別すべき疾患
  ・診断法
 
 2)変形性膝関節症の病態
  ・装具による治療
  ・NSAIDS
  ・オピオイド製剤
  ・ヒアルロン酸
  ・サプリメント
 
 3)人工膝関節置換術
 
 4)膝関節を温存する膝周囲骨切り術
 
 5)膝関節の軟骨再生の現状
 
​ 6)真の膝関節再生治療に向けての展望
キーワード
変形性関節症 膝 研修 講習会 セミナー 再生医療

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