CFRPの成形加工、孔加工・切断など2次加工、接合技術のノウハウ総整理

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セミナー概要
略称
CFRP加工法
セミナーNo.
180840
開催日時
2018年08月22日(水) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区文化センター 3F 第3研修室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。

■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付
講座の内容
習得できる知識
・CFRPに関する断片的な知識の総整理が出来る
・CFRPの加工技術の現状の種類と将来技術のヒントが得られる
・CFRP部品を作る上でのコスト改善のヒントが得られる
・CRRP化する部位の向き不向きが理解できる
・CFRP部品の設計をする上でのノウハウが得られる
・CFRPを使って何か新製品を作りたいと考えている人に、その方法のヒントが得られる。
趣旨
 最初に、航空機や自動車における、CFRPの適用事例についてビデオを交えて紹介していきます。次にCFRPに関する基礎から、各種加工法における注意点やノウハウを総合的に整理する形で述べていきます。これにより、皆さんの断片的だった知識が少し体系的に整理されます。そして、皆さんがCFRPの製品作りで困っていること、あるいは新しい製品を開発したいと考えていることなどについて、新たな解決策やヒントを提供いたしますので、積極的にご質問くださることを期待しています。最後に、現状技術の課題を述べた上で、将来的にどのような加工法が有望になってくるかの予測を行ないますので、参考にしてください。
プログラム

0.自己紹介

1.CFRP適用事例の紹介
 1-1 航空宇宙分野への適用事例 ビデオを交えて
 1-2 自動車分野への適用事例 ビデオを交えて
 1-3 その他分野への適用事例  

2.CFRPの種類と整理
 2-1 繊維の種類 PAN系とピッチ系、ラージトウとスモールトウ
 2-2 樹脂の種類 熱硬化性と熱可塑性
 2-3 織り方の種類 一方向材、平織、綾織、3次元織など

3.CFRPの成形法の種類と整理
 3-1 各種成形法 ビデオを交えて
 3-2 熱硬化性CFRPの成型法 オートクレーブ、脱オートクレーブ、RTM、VaRTM
 3-3 熱可塑性CFRPの成型法 SMC(プレス)法、射出成形法、ハイブリッド成形法
 3-4 成形法と自動化と今後の流れ  自動積層技術、ハイサイクル成形

4. CFRPの2次加工(機械加工)方法の種類と整理
 4-1 難削材としてのCFRPと機械加工性
 4-2 機械加工法の種類
 4-3 切断とトリム加工の刃物とノウハウ
 4-4 穴加工の刃物とノウハウ
 4-5 AWJ(アブレシブウォータージェット)のノウハウ
 4-6 レーザ加工・ブラスト加工など特殊加工の研究事例
 4-7 機械加工法の将来

5.CFRPと異種材料との接合技術の種類
 5-1 接合が必要な場合と箇所 組合せ例
 5-2 接合技術の種類と整理
 5-3 ファスニング技術とその種類 CFRPの穴への要求条件と専用ファスナ
 5-4 金属と複合材・複合材と複合材の接着の種類と方法 樹脂/CFRPと金属の直接接合
 5-5 熱可塑性CFRPと金属との接合技術 
 5-6 溶着(融接)技術の種類と特徴の整理 超音波、電磁誘導、ヒータ加熱、レーザ等
 5-7 設計による部品一体化のノウハウ
 5-8 接合の課題と今後の展望 

6.質疑応答 意見交換 (項目ごとにも行ないますが)
 ・どのようなことで困っていますか?
 ・どのような新製品に使いたいとお考えですか?
 ・CFRPのこの使い方は適しているでしょうか?
 ・どうしたら加工コストを下げられますか?
 ・終了後の個別相談も大歓迎 (メール等での相談も対応します)

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