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全身性エリテマトーデスの基礎と治療の現状・現場が望む新薬像
医療現場で満たされていないメディカルニーズとは何か?
どのような薬剤開発が求められているか?
全身性エリテマトーデスの基礎と治療の現状・現場が望む新薬像
~新薬開発状況と今後上市されそうな薬剤からこれからの開発の方向性を見出す~
※受付を終了しました。最新のセミナーは
こちら
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セミナー概要
略称
エリテマトーデス
セミナーNo.
180913
開催日時
2018年09月19日(水) 10:30~16:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館
第1会議室
価格
非会員: 50,906円 (本体価格:46,278円)
会員: 48,125円 (本体価格:43,750円)
学生: 11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
■ 会員登録とは? ⇒
よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食、資料付
講座の内容
趣旨
関節リウマチの新薬開発は進み、続々とBiologics、JAK阻害剤、 Biosimilarが上市され、患者の治療満足度は格段に上がっています。片や膠原病の代表的疾患である全身性エリテマトーデスSLEはどうかと言うと、新薬開発はまだまだ遅れていると言わざるを得ません。
それでも最近は動きがあり、ヒドロキシクロロキンHCQ、ミコフェノール酸モフェチルMMF、ベリムマブがSLEに使えるようになりました。
最初にSLEの疫学・病因・病態(特に難治性の臓器障害)と診療の現状を述べ、SLEとはどんな病気であるのか、一筋縄では行かない、非常に特殊な病気であることを先ず理解して頂きます。
次に現在行われている治療の問題点、以前からの新薬開発状況と今後上市されそうな薬剤を上げながら、医療現場で満たされていないメディカルニーズは何であるかを明らかにし、更にどのような薬剤開発が求められているかを話したいと思います。
プログラム
1.SLEの概要
-代表的なSLE患者像と臨床経過
-社会的影響と疫学からみたSLE
-SLEの病因と病態
-臨床症状
-抗リン脂質抗体症候群
2.SLEの診断
-診断のための血清学的マーカー
(抗核抗体、抗dsDNA抗体、抗Sm抗体、血清補体価、免疫複合体)
-SLE診断基準
3.SLEの臓器障害(難治性病態)
-血小板減少症
-ループス腎炎LN・ネフローゼ症候群
-中枢神経障害(精神症状)NPSLE
-肺高血圧症PH
-び慢性肺胞出血
-間質性肺炎
-激症型抗リン脂質抗体症候群
4.SLEの疾患活動性評価
-SLEDAI
-BILAG
-実際の医療現場では疾患活動性評価を用いない?
5.SLEの治療
-ステロイド治療
-ブレディニンは過去の薬?
-MMFは今後のSLE治療の有望株?
-リツキシマブはずっとSLEに適応にならない?
-リツキシマブ投与で劇的に改善したNPSLE症例呈示
-HCQをどこまで使うか?効能の「倦怠感、筋骨格系症状」は余りにも抽象的
-ベリムマブの認知度、普及度
6.SLE治療に伴う合併症の問題点
-ステロイド・免疫抑制薬治療による合併症(骨粗鬆症、感染症、不妊症、悪性腫瘍)
7.SLEの予後
-ステロイド減量、免疫抑制薬による
維持療法・ステロイドスペア効果、ステロイドフリー後の再発
8.SLE開発治験
-欧米におけるSLE治療の現状と臨床試験・新薬の開発状況
-我が国における臨床試験・新薬の開発状況
-SLEで生物学的製剤治験が上手くいかない原因は?
-関節炎・皮膚症状のみ軽症患者対象では治験は上手くいかない?
-LN・NPSLE・血小板減少症・PHなどの難治性病態のいずれかに特化した治験を
-抗インタフェロンα抗体はSLEに効果があるか?
9.SLEの新薬となりそうなもの?
-T細胞を抑えても効果がない?
-免疫複合体・補体をターゲットにした薬剤は意外にいけるかもしれない
-JAK阻害剤は効き目があるかも?
-γグロブリン製剤は効き目があるか?
-中枢神経障害に対する治験を行って欲しい
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