出口戦略に基づいた研究開発テーマの創出と事業化への進め方
~あなたが携わる、あるいはこれから取り掛かる研究・技術・事業の出口は見えていますか?~

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セミナー概要
略称
研究・技術の出口戦略
セミナーNo.
180976
開催日時
2019年02月22日(金) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第2会議室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。また、当日学生証をご持参ください。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付
講座の内容
受講対象・レベル
 主にメーカーで研究開発、経営企画、事業開発、商品開発、人財育成などに携わる部課長・係長・リーダークラスの方。
 
趣旨
 オープンイノベーションがブームになっているが、実際に協創実現に至る確率は低く、とりわけ、研究部門や技術部門が主導する技術起点の場合、成功確率は極めて低い。その原因として、主に3つの要因が挙げられる。

1.事業出口としての顧客目線の欠如
 顧客企業の課題や成果目標を熟知せず、または興味が無く、自社都合優先のやみくもな提案になり、顧客と価値が共有出来ず、不成立になるケースが圧倒的に多い。
 特に、業務が細分化された大企業の場合、各部門の課題に合う「部門最適型提案」が求められるが、研究者や技術者の提案は、そこまで踏み込まない「何か有りませんか?」的提案になりがちである。
 顧客視点で見ると、自社課題や成果目標に沿った提案をしてくる他社の方が魅力的かつ効率的であり、比較検討された場合、勝ち目が無い。
 本講座では、顧客(ターゲット企業及びターゲット部門)の絞り込み方、顧客課題や成果目標と相性の良い技術テーマ仕分け、アイデア提案力の向上など、研究者や技術者が不得意な出口戦略の立て方を体系的に学ぶ事で、顧客への提案力を上げる。

2.社内及び顧客の巻き込み方を知らない
 研究開発は得意だが、事業企画書の書き方や、社内外へのプレゼンのコツ、キーパーソンの力を借りる方法を知らず、立ち往生してしまうケースが多い。
 本講座では、効果的な事業企画書の書き方や、上司へのプレゼン・説得方法、顧客はじめ社外のキーパーソンへのアプローチ方法を体系的に学ぶ事で、プロジェクトマネジメントのコツを会得する。

3.適性に合った人選と育成、チームビルディング
 ヒトそれぞれ、研究開発や戦略立案、対外交渉など適性が有る。適性に合わない人選をすると、チーム編成に歪みが生じ、上手く機能しない。また、有望な若手が居ても、実践経験が無いと育たない。
 本講座では、新規研究・技術テーマ創出、事業企画立案、社内ネゴ、顧客交渉など、イノベーション実現に必要な人材とチーム構成を体系化した上で、自分自身や部下の適性を棚卸しし、育成と補強ポイントを明確にすることで、適正なチームビルディングを導く。

 また本講座では、座学でエッセンスを学びながら、自分テーマで事業企画提案を書いてみることで、実践的に会得する。
 
プログラム
1.研究および技術の出口戦略
 1-1 現在、研究部門や技術部門で何が問題なのか?
 1-2 研究部門、技術部門における出口戦略の必要性
 1-4 出口戦略の立て方
 1-5 出口戦略を研究開発や技術開発にどう活かすか
 1-6 出口戦略の立案・活用における落とし穴
2.出口戦略に基づいた新規研究・技術テーマの創出方法
 2-1 情報収集のしかた
 2-2 顧客ニーズの把握
 2-3 新規テーマの設定
  2-3-1 ターゲット峻別
  2-3-2 技術峻別
  2-3-3 テーマ仕分けと選定
 2-4 アイデア提案力の向上
3.出口戦略に基づいた新規研究・技術テーマの事業化プロセス
 3-1 事業企画書立案方法の習得
 3-2 上司へのプレゼン・説得の際のコツ
 3-3 新規テーマの事業化に向けた効率的な進め方
 3-4 新規テーマの評価方法
 3-5 社内外のキーパーソンに力を借りる
4.新規研究・技術テーマの創出、事業化、戦略に長けた人財の育成
 4-1 どんな人材が必要とされるか
 4-2 どうやって育てるか
 4-3 社内イノベータ育成の提案
  4-3-1 部下をどう育成するか
  4-3-2 自分がどう成長していくか
5.ディスカッションとまとめ
【質疑応答・名刺交換】
 
キーワード
新規、事業、テーマ、創出、出口、戦略、人材、育成、研修、講座、研究、開発、セミナー
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