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オイルゲルの基礎と使用感触・製品安定性のコントロール
ブルーミング、発汗、ゲル物性の変化など発生しがちなトラブルをいかに抑制するか?
オイルゲルの基礎と使用感触・製品安定性のコントロール
~基礎から化粧品・食品・医薬品における油性ゲルの最新技術・製品安定性について解説~
※受付を終了しました。最新のセミナーは
こちら
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セミナー概要
略称
オイルゲル
セミナーNo.
181008
開催日時
2018年10月23日(火) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館
第1会議室
価格
非会員: 50,906円 (本体価格:46,278円)
会員: 48,125円 (本体価格:43,750円)
学生: 11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
■ 会員登録とは? ⇒
よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付 ※講義中の録音、ビデオ・写真撮影とパソコンのご使用はご遠慮ください。
講座の内容
趣旨
オイルゲルは口紅スティック、リップグロス、アイライナー、ファンデーションなど化粧品を中心に食品・医薬品の基剤としても広く活用されている。また各種乳化系における増粘剤・安定剤としても重要な役割を担っている。このようなオイルゲルの物性を制御する技術は、使用感触・製品安定性をはじめ、製品外観、塗布のしやすさ、塗布膜の美しさなど製品性能全般に密接に関わっているといえる。
本セミナーでは、まず前半にオイルゲル化剤の種類とゲル化可能なオイルならびにゲル物性との関連を体系的に解説する。後半は応用編として、化粧品・食品・医薬品における油性ゲルの最新技術について解説をおこなう。特に製品安定性、すなわち起こりがちなトラブルとして、ブルーミング、発汗、ゲル物性の変化について、その発生機構と抑制のための考え方を中心に説明する。
また、今後新しいゲル化剤を開発する上で、望まれている性能(ゲル化可能なオイル種や望まれるオイルのゲル物性)、そして今後より重要さを増すと思われるゲルの感触、そしてゲルを崩して塗膜とした際の感触の物性制御についてのヒントを提供し、参加者と議論をおこなう予定である。
プログラム
◇オイルゲル化剤の種類とゲル化の機構
-低分子ゲル化剤
-粒子によるゲル化
-オリゴマー、ポリマーによるゲル化
-乳化を用いたオイルのゲル化
-オイルワックスゲル
◇ゲルの硬度発現機構
-ワックスがオイル固化の主流であるわけ
-オイルゲルの物性を自在に制御するには
・オイルの種類と硬度の関係
・固化剤の種類と硬度の関係
-ゲル化に適するワックスやゲル化剤とは
◇化粧品における油性ゲルの活用の実際
-スティック製品(口紅、リップクリーム、制汗剤)
-ペースト状、ゼリー状製品(リップグロス、オイルゼリー)
-鉛筆状製品(アイライナー、リップライナー)
-乳化製剤(サンスクリーン、ファンデーション)
◇食品、医薬品での油性ゲルの活用
-油脂食品
-健康食品
◇ゲルを崩す、崩したゲルを活用する
-ゲルは崩してからが勝負
・ゲル化剤とつやの関係
・スティック製品の感触制御
-崩す性能とゲル安定性の両立技術
◇オイルゲルの構造評価
-熱分析の活用
-光学顕微鏡観察
-SEM観察
-レオロジー評価
◇オイルゲル製品のトラブル
-結晶の析出(ブルーミング)
-オイルの分離(発汗)
-製造条件によるゲル物性の変化
-経時での物性の変化
-共存物質によるゲル物性の変化
-トラブルの予想と定量的評価方法
◇ゲル化剤の未来
-固化したいオイル種とその課題
-望まれるオイルのゲル物性とは
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