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数多くの発生事例をもとに原因から対策の考え方を解説!

医薬品製造におけるヒューマンエラー・逸脱事例と未然防止策

~発生を未然に防ぐための「教育訓練法」と「文書管理のポイント」とは?~

セミナー概要

略称
医薬ヒューマンエラー
セミナーNo.
開催日時
2018年10月30日(火)10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第1会議室
講師
エイドファーマ 代表  薬学博士 高平 正行 氏

<ご専門>
 GQP/GMP品質保証、医薬品製造管理・品質管理、プロセス開発
<講師略歴>
 1979年3月:東北大学薬学部製薬化学科大学院博士前期課程修了
 1979年4月:塩野義製薬株式会社入社、尼崎杭瀬工場で治験薬製造及び原薬・製剤の
       プロセス開発業務を担当
 1994年5月:金ヶ崎工場医薬品製造管理者、同 製薬研究所
 2004年4月:塩野義製薬品質保証部GMP統括管理グループ長として、約150箇所以上ある
       関連医薬品製造所のGQP/GMP/QMS監査を主導、FDAを初めとするGMP査察
       対応、各種GMP関連ガイドラインのカスタマイズ化を推進
 2011年12月:塩野義製薬退社後、㈱エースジャパン取締役として原薬GMPを中心とした
       品質保証やFDA査察対応
 2016年6月 :NPO-QAセンター顧問、エイドファーマ代表
 現在に至る

<活動等>
 特定非営利活動法人 医薬品・食品品質保証支援センター(NPO-QA)顧問
 シーエムプラス社提携コンサルタント
 日本製薬工業会ICHプロジェクト委員会研修
 財団法人日本公定書協会研修等
 現在、国内外当局査察対応、各国GMP規制対応、サプライヤ監査、洗浄バリデーション、
 高生理活性物質の封じ込め、ハザード物質取扱い等、講演、執筆活動を展開中
価格
非会員: 49,980円(税込)
会員: 47,250円(税込)
学生: 10,800円(税込)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。

■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付

講座の内容

習得できる知識
 ・ヒューマンエラー
 ・逸脱発生時の対応、文書管理及び教育訓練
 ・逸脱対応のための文書管理、記録管理
 ・教育訓練の方法と品質リスクマネジメント
 ・CAPA(逸脱是正措置と予報措置)対応
 ・品質文化(Quality Culture)
趣旨
 医薬品製造におけるヒューマンエラー・逸脱発生には、品質保証の仕組み(システム)作りによるところが大きいが、重要な点は、管理者のみならず現場で作業する作業員一人ひとりが日々「常に良い医薬品を造り」そして「益々質を高めること」を常に心がけることに尽きる。
 本セミナーでは約30年以上医薬品の製造現場や品質管理/品質保証の最前線における経験を基づき、医薬品製造過程におけるヒューマンエラー・逸脱事例や未然防止策」について、特に重要となる教育訓練や手順書・文書管理、リスクマネジメントや教育訓練の観点から説明する。製造工程管理者や試験責任者は、日常発生している様々な事象に対し注意深く耳を傾け、鋭い感性を持つ必要がある。そしてあらゆる事象が、製品にどのような影響を与えるかについて、常に積極的に注意深く関心を持つことが必要である。
 GMPを経験や感性に頼るのではなく、リスク管理や傾向分析等の手法を用い、合理的・効率的に発生事象の分析等を行い、不良品等が発生しないような改善策を考えること。そして、不幸にして不良品を発生させた場合には、是正措置や予防措置(CAPA)を適切に実施し、知識を積み上げることが重要である。また、ミス等があった場合は、原因を徹底して排除し適切な逸脱対応を考えておく必要がある。作業者が工程の異常等を感じることが出来るような指導や教育を行うとともに、異常等を感じた場合には直ちに責任者等に報告されるようなシステムと職場の風土(品質文化)作りが重要となる。
プログラム
 1.GMPの目的とヒューマンエラーの防止
  1.1 GMPの3原則
  1.2 ヒアリハットとハインリッヒの法則
  1.3 変更管理とは
  1.4 具体的なトラブル事例と対策
     製造指図書・記録書の不備、不良品の取扱いの間違い、
     機器の取扱いの誤り、包装工程捺印不備等、連続運転による加熱事故
 2.教育訓練について
  2.1 教育訓練
  2.2 教育訓練の実効性の評価
  2.3 教育訓練プログラム
  2.4 ヒューマンエラーをなくすための効果的な教育訓練について
 3.ヒューマンエラー防止のための文書管理
  3.1 GMP文書・記録の必要性
  3.2 国内法規制が求める文書管理
  3.3 海外法規制の要請する手順書・記録書
  3.4 文書監査におけるヒューマンエラー
  3.5 コンピューター化システムにおける文書管理と逸脱防止
  3.6 データインテグリティの不備と文書管理
  3.7 手順書・製造記録の不備と3極当局指摘事例
 4.逸脱事例と未然防止策
  4.1 逸脱とは
  4.2 逸脱のリスクマネジメントの重要ポイント
 5.記録の重要性とヒューマンエラーの防止(現場事例)
  5.1 記録の重要性について
  5.2 SOPの必要性と記載事例
  5.3 生産現場におけるヒューマンエラーと防止策
    (人間の介在とミスの発生)
 6.原薬・製剤・包装工程における逸脱管理と品質確保
  6.1 目的と対応
  6.2 ヒューマンエラー発生の原因と対応(ソフト、ハード両面から)
   ・更衣室で着衣の状態確認
   ・原料のサンプリングミス
   ・クリーンルームの排水口の不備
   ・蛍光灯のカバー
   ・木製の作業台
   ・品質管理(天秤、洗浄瓶のラベル管理)
   ・封緘用テープの剥がれ事故と原因
   ・個装箱「捺印なし」混入事故による回収
   ・点滴静注用製剤外袋内毛髪混入
   ・バイアル瓶の中にガラス片が混入
   ・封緘証紙浮き上がり(その他の逸脱事例)
   ・仕込み間違い、バルブ操作ミス、温度管理逸脱
   ・毛髪・異物等・金属異物・ガラス片等混入
   ・設備異常、作業エラー
   ・異品種混合:他社品錠剤、A錠中のB錠剤回収
   ・洗浄不良(ヒューマンエラー、SOP不良)
   ・錠剤割れかけ、錠剤剥離、破損事例
   ・含量低下、造粒異状
   ・個装捺印なし苦情
  6.3 教育面での対応(正社員以外も含めて)
   ・品質システム不備によるヒューマンエラー
  6.4 全社的対応の必要性
 7.PQS活動と連動した品質リスクマネジメント
  7.1 品質リスクマネジメントシステム(QRM)とヒューマンエラー・逸脱防止
  7.2 製品ライフサイクルにわたる継続的な品質改善と品質文化の醸成

       (一部、内容変更の場合あり)

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