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多くのデータを用いてレオロジー挙動を解説!

複雑高分子材料のレオロジー挙動とその解釈【名古屋開催】

セミナー概要

略称
レオロジー【名古屋開催】
セミナーNo.
開催日時
2018年10月12日(金)12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
ウインクあいち 13F 1305
講師
山形大学 客員教授 理学博士 青木 雄二 氏
【専門】
高分子の物性研究、特に、レオロジー

1971 北海道大学大学院理学研究科博士課程単位取得退学(理学博士)
同年  三菱化成工業㈱入社
1971-2007 三菱モンサント化成㈱、三菱化成㈱、三菱化学㈱にて各種高分子材料の開発や物性研究(特に、レオロジー研究)に従事、三菱化学㈱物性研究室長、リサーチフェローを歴任
その間、非常勤講師(九州大学、名古屋大学、東京農工大学、名古屋工業大学、北海道大学)
山形大学客員教授(1997-1999, 2006~現在)

日本レオロジー学会 理事(1995-2001)、副会長(2001-2003)
日本レオロジー学会 有効賞受賞(1988)
日本レオロジー学会 功績賞受賞(2004)
現在、日本レオロジー学会名誉会員、高分子学会フェロー
価格
非会員: 49,980円(税込)
会員: 47,250円(税込)
学校関係者: 10,800円(税込)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。

■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付き

講座の内容

受講対象・レベル
少しだけレオロジーをかじったことのある、企業の材料開発に携わる研究者や技術者
習得できる知識
レオロジー研究の基礎知識の確認とその応用の仕方を理解する。
趣旨
多成分よりなる高分子材料は複雑な構造を有するため、一見、複雑なレオロジー挙動を示す。しかし、そのレオロジー・パターンはいくつかに分類される。得られたデータがどのパターンに分類されるかを読み解ければ、材料の特性が簡単に理解できる。本講演では、多くのデータを用いてレオロジー挙動を解説し、ミクロ・ナノ構造との関連を明らかにする。
プログラム
第1章 序論
  1.1 複雑高分子材料のレオロジー「分類学」
  1.2 粘弾性関数
    1.2.1 弾性率・粘度・降伏応力
    1.2.2 動的粘弾性
     【ひとくちメモ(1)動的粘弾性の測定範囲について】
    1.2.3 応力緩和
    1.2.4 定常流粘度
    1.2.5 伸長粘度
  1.3 時間-温度換算則と合成曲線
  1.4 企業におけるレオロジストの役割
第2章 ポリマーブレンドのレオロジー
  2.1 相溶性とガラス転移領域の温度分散挙動
     【ひとくちメモ(2)相溶性マップについて】
  2.2 相溶性・相分離温度とDSC挙動
     【ひとくちメモ(3)ブレンド試料の調整について】
  2.3 ガラス転移領域における周波数分散挙動
  2.4 反応系ブレンドの温度分散挙動
  2.5 相溶系・非相溶系ブレンドの溶融粘弾性挙動
  2.6 相溶系ブレンドの溶融レオロジー
    2.6.1 移動因子の温度依存性
    2.6.2 ゼロせん断粘度のブレンド組成依存性
     【ひとくちメモ(4)相溶系ブレンドのη0についてのまとめ】
    2.6.3 ゴム状平坦域弾性率のブレンド組成依存性
第3章 ゴム粒子分散系材料の溶融レオロジー
  3.1 ABSの定常流粘度挙動
  3.2 ABSの2種類の動的粘弾性挙動
     【ひとくちメモ(5)工業用材料の試料選択について】
  3.3 ABSの構造パラメーターと粘弾性挙動
    3.3.1 グラフト分子鎖の組成の影響
     【ひとくちメモ(6)図3-19の補足説明】
    3.3.2 グラフト分子鎖の量(グラフト率)の影響
     【ひとくちメモ(7)グラフト率依存性について】
    3.3.3 ゴム粒子径の影響
     【ひとくちメモ(8)充填剤効果について】
  3.4 ABSの非線形レオロジー
    3.4.1 大変形応力緩和
    3.4.2 伸長粘度とシミュレーション
第4章 熱可逆性ゲルのレオロジー
  4.1 臨界ゲル点近傍の粘弾性挙動
  4.2 ポリ塩化ビニル(PVC)/可塑剤系の粘弾性挙動
    4.2.1 PVC樹脂とPVC/可塑剤系材料について
    4.2.2 PVC/可塑剤系ゲルの臨界ゲル点の決定法
    4.2.3 臨界ゲル濃度とゲル強度の分子量依存性
    4.2.4 臨界ゲル濃度とゲル強度の分子量分布依存性
    4.2.5 PVC/DOPゾルのゼロせん断粘度
    4.2.6 PVC/DOPゲルの平衡ずり弾性率
    4.2.7 可塑剤種の影響
     【ひとくちメモ(9)臨界指数の相互関係について】
    4.2.8 修正Eldridge-Ferry法による架橋点構造の解析
  4.3 PVCゲルの構造形成の時間発展
    4.3.1 ゾル状態から急冷後粘弾性挙動
    4.3.2 X線小角散乱によるPVCゲルの構造解析
  4.4 熱可逆性ゲルの非線形レオロジー
    4.4.1 大変形応力緩和
    4.4.2 伸長粘度挙動とゲル弾性
     【ひとくちメモ(10)熱可塑性ゲル研究のきっかけ】
第5章 固体粒子分散系のレオロジー
  5.1 カーボンブラック(CB)粒子の構造について
  5.2 定常流粘度挙動
  5.3 ひずみ振幅依存性(非線形性)
  5.4 3種類の動的粘弾性挙動
    5.4.1 凝集系(網目構造形成系)
    5.4.2 臨界ゲル形成系
    5.4.3 良分散系
     【ひとくちメモ(11)粒子分散系の相対粘度の理論曲線】
  5.5 CBストラクチャーのレオロジー的特性化
    5.5.1 凝集系の有効体積分率と降伏応力
    5.5.2 臨界ゲル形成系の臨界点と臨界指数
  5.6 ゾルーゲル転移挙動への分散媒の影響
  5.7 粒子ゲルの形成と履歴の影響
  5.8 CBの分散構造と導電性
  5.9 臨界ゲル形成系の非線形レオロジー
     【ひとくちメモ(12)CB分散系の特徴】

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