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なぜスラリーの挙動は複雑なのか?複雑さを支配している因子は何か?複雑な挙動をどのように評価し制御するか?

スラリーの挙動と制御技術および評価方法【名古屋開催】

~ 講師分担執筆著書「基礎スラリー工学」を配布します ~

セミナー概要

略称
スラリー【名古屋開催】
セミナーNo.
181014  
開催日時
2018年10月11日(木)10:00~16:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
ウインクあいち 10F 1005
講師
こな椿ラボ 主宰 名古屋大学 名誉教授 工学博士 椿 淳一郎 氏

【ご専門】
 微粒子・粉体工学

【著書】
 ・粉体工学会編;粉体工学叢書(全8巻)編集長
 ・椿,鈴木,神田;入門粒子・粉体工学,日刊工業新聞社
 ・椿,早川;現場で役立つ 粒子径計測技術,日刊工業新聞社
価格
非会員: 59,400円(税込)
会員: 56,160円(税込)
学校関係者: 16,200円(税込)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で59,400円(税込)から
 ★1名で申込の場合、56,160円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計59,400円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。

※テキスト「基礎スラリー工学(2016年発刊予定)」をすでにお持ちの方は、
受講料から4,320円(税込)割引しますので、申し込みフォームのコメントに記入下さい。

■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食付
※テキストとして、講師分担執筆著書「基礎スラリー工学(2016年発刊予定)」を配布します。

講座の内容

趣旨
 スラリーの挙動の複雑怪奇さは、多くの技術者を悩ませている。しかし、スラリーに関する専門書はレオロジーとろ過・脱水に限られ、無機材料プロセスで役に立つ専門書は皆無と言って良い。本セミナーでは、講師の現場技術との交流をベースに蓄積された学術研究の成果に立って、なぜスラリーの挙動は複雑なのか、複雑さを支配している因子は何か、複雑な挙動をどのように評価し制御するか講義する。
 
プログラム
0.粉体工学とスラリー工学

1.スラリー工学の現状と課題

  1-1.微粒子はなぜスラリーとして扱われるか
  1-2.スラリーの挙動はなぜ複雑か
  1-3.問題解決の道筋
  1-4.材料プロセスで重要な評価項目

2.粒子特性
  2-1.粒子径,比表面積,密度
    2-1-1.粒子径
    2-1-2.比表面積,密度
  2-2.粒子径分布,粒子構造

3.粒子と媒液の界面
  3-1.粒子と分散媒の親和性
    3-1-1.溶媒和(水和)
    3-1-2.濡性
  3-2.粒子の帯電
    3-2-1.帯電機構
    3-2-2.電気二重層
    3-2-3.ゼータ電位測定
  3-3.界面活性剤の吸着
    3-3-1.界面活性剤
    3-3-2.吸着機構
    3-3-3.吸着量の測定
    3-3-4.アルミナ粒子とポリカルボン酸アンモニウムの吸脱着挙動

4.粒子間に働く力
  4-1.DLVO理論
    4-1-1.静電ポテンシャル
    4-1-2.ファンデルワールスポテンシャル
    4-1-3.全相互作用(DLVO理論)
  4-2.疎水性相互作用
  4-3.吸着高分子により生じる力
  4-4.高分子枯渇作用
  4-5.粒子間力測定法
    4-5-1.表面間力測定装置(SFA)
    4-5-2.原子間力顕微鏡(AFM)

5.粒子の分散・凝集
  5-1.親液・疎液性(濡性)
  5-2.粒子の接近・衝突
    5-2-1.粒子濃度
    5-2-2.ブラウン(Brown)凝集
    5-2-3.沈降凝集
    5-2-4.剪断凝集
  5-3.凝集機構と凝集形態
    5-3-1.反発力がない場合(急速凝集)
    5-3-2.反発力がある場合(緩慢凝集)
  5-4.分散・凝集状態の評価
    5-4-1.濁度,透過光強度測定
    5-4-2.粒子径分布測定
    5-4-3.直接観察

6.スラリー流動特性
  6-1.流動特性
  6-2.流動特性に影響を及ぼす諸因子
    6-2-1.粒子濃度
    6-2-2.粒子径と粒子帯電の影響
    6-2-3.pH,分散剤添加の影響
    6-2-4.経時変化
  6-3.流動特性評価法
    6-3-1.共軸二重円筒形回転粘度計
    6-3-2.円すいー平板形回転粘度計
    6-3-3.単一円筒形回転粘度計(B型粘度計)と振動粘度計
  6-4.流動特性と成形

7.粒子の沈降・堆積挙動
  7-1.粒子の沈降挙動
    7-1-1.自由沈降
    7-1-2.水平方向の運動
    7-1-3.遠心場における運動
    7-1-4.干渉沈降
    7-1-5.成相沈降・集合沈降
    7-1-6.回分沈降試験
    7-1-7.沈降パターンの観察例
  7-2.堆積層の固化

8.粒子の充填特性
  8-1.回分沈降試験による評価・解析
    8-1-1.目視
    8-1-2.沈降静水圧法
    8-1-3.充填特性に及ぼす粒子間力の影響
  8-2.定圧ろ過法による評価・解析
  8-3.流動特性と充塡特性

9.スラリー調製
  9-1.スラリー化
  9-2.均質化
  9-3.スラリー特性の最適化
 
キーワード
スラリー、粒子、粉体、分散、研修、講座、講義

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