事業性定量評価の実践
~事業投資を分かりやすく!ビジネスプラニングの重要なポイントを伝授!~

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セミナー概要
略称
事業性評価
セミナーNo.
181179
開催日時
2018年11月19日(月) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区文化センター 3F 第1研修室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
また、当日学生証をご持参ください。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
持参物
ノートPCをご持参ください。
本プログラムでは、Excelを使った簡単な演習を行います。
演習用のExcelファイルを事前に送付いたします。
備考
昼食・資料付
講座の内容
受講対象・レベル
新規事業、設備投資、M&A、新製品開発投資などの事業部門からの企画起案者、あるいは事業性評価、リスク評価のに携わっている本社、本部部門の審議担当者・責任者の方新規事業、設備投資、M&A、新製品開発投資などの事業部門からの企画起案者、あるいは事業性評価、リスク評価のに携わっている本社、本部部門の審議担当者・責任者の方
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
推薦図書:「《新装版》不確実性分析 実践講座: ケースで学ぶ意思決定の手法」福澤 英弘 (著), 小川 康 (著)
習得できる知識
「事業性を判断する」、「意思決定をする」ための具体的な評価手法を身につけることができます。
趣旨
 事業性評価では、NPV等の評価指標の計算を行いますが、単なる計算をすればよい業務では決してありません。事業性評価は、多くの関係者との密度の高いコミュ ニケーションに基づく組織的かつ継続的な業務であり、優れた製品・サービスを実現するための企画と評価のキャッチボールのような業務です。
 この講習会では、まず、なぜ組織的かつ継続的な取り組みが必要なのかを解説します。そして、事業性評価の考え方、評価指標と各種分析が意味すること、さらに長 所短所までを解説し、皆さんと、関係する方々が、それぞれの業務の意味をしっかりと押さえることを目的とします。事業性評価は、新たな製品・サービスの実現に大き な役割を果たす重要な業務です。一つでも多くの優れた製品・サービスを実現するために、この講習会で共に学び・議論しましょう。
プログラム
1.事業性評価は、単なる計算ではなく組織的かつ継続的な業務
 1.1 投資額の考え方
 1.2 事業性評価業務の変化、各社の取り組みの違い
 1.3 数字の遊びを避けるためには
 1.4 不確実な事業のリスクマネジメント

2.評価の基となるビジネスプランの立案:仮説指向計画法(Discovery-Driven Planning)
 2.1 逆損益計算法  
 2.2 マイルストンプランニング
 2.3 ステージゲート法との違い
   ・「イノベーションのジレンマ」のクリステンセン教授による指摘
 2.4 実務への応用(例:もっと詰めてこい!にどう対応するか、等)
 2.5 リアルオプション的手法の活用ポイント 

3.事業性評価手法の解説
 3.1 DCF法
  3.1.1 DCF法とNPV算出の考え方
   ・現在価値の考え方
   ・割引率の考え方
   ・IRRとNPV
  3.1.2 NPVの長所と短所
   ・長所は大きいが、短所も大きい
   ・過去投資に関する整理
  3.1.3 演習Ⅰ
   ・新規事業の事業価値を算定する
   ・複数シナリオでの事業価値を評価する
 3.2 感度分析
  3.2.1 感度分析の考え方
  3.2.2 感度分析の長所と短所
 3.3 モンテカルロDCF法
  3.3.1 モンテカルロ法の考え方
  3.3.2 モンテカルロ法の長所と短所
 3.4 What-If分析
  3.4.1 What-If分析の考え方
  3.4.2 What-If分析の長所と短所
 3.5 デシジョンツリー・アナリシス
  3.5.1 デシジョンツリー・アナリシスの長所と短所
 3.6 リスクを考慮した事業性評価の分析
  3.6.1 分析ケース
   ・感度分析、モンテカルロ分析、シナリオ分析(What-if)
   ・デシジョンツリー期待値の計算

4.実務例、および事業性評価ソフトウエアの紹介
 4.1 企業事例
  4.1.1 大鵬薬品工業の取り組み
  4.1.2 千寿製薬の取り組み
  4.1.3  大阪ガスグループ 新たな成長の柱 創出の取り組み
 4.2  事業性評価ソフトウエア
  4.2.1 Excel上で動く事業性評価ソフトウエア「デシジョンシェア」
  4.2.2 事業性評価専用システムRadMap/project
  4.3.3 事業ポートフォリオマネジメントシステムRadMap/portfoilo

5.継続的運用のポイント
 5.1 中長期の視点を持つ
 5.2 業務プロセスを再定義する
 5.3 業務プロセスを長期間支えるITツールの活用

 【質疑応答・名刺交換】
キーワード
事業性評価,DCF法,NPV,分析,セミナー,研修,講習
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