2018年11月29日(木)
12:30~16:30
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
非会員:
50,906円
(本体価格:46,278円)
会員:
48,125円
(本体価格:43,750円)
学生:
11,000円
(本体価格:10,000円)
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無
料)です。
■ 会員登録とは? ⇒
よくある質問
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
また、当日学生証をご持参ください。
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
【第一部】
新入社員など、インクジェット技術の初心者/初学者。
【第二部】
・インクジェットメディアに携わって2~3年の若手技術者や新人の方。
・インクジェットプリンター開発でメディア評価担当の若手の方。
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
【第一部】
インクジェットに関係する全般的な知識が得られます。
方式の分類や特徴など、基礎的な事柄や特有の仕組みなどが理解できます。
【第二部】
紙の基礎的な製造技術や品質知識が習得できます。
インクジェットメディアを設計する上で必要な素材、必要な品質項目を習得できます。
第一部 インクジェット技術の基礎
インクジェットに関して、まず歴史や現在の市場を概観します。
その後、各要素技術の基礎的内容を解説し、特徴や課題を説明します。
さらに、応用や市場の展開について、私見を交えながらお話しします。
1.はじめに
1-1.インクジェットの家庭での普及
1-2.市場、製品例
2.インクジェット技術の歴史
2-1.黎明期
2-2.製品化
2-3.応用展開
3.インクジェットヘッド技術
3-1.インクジェットヘッドの機能/性能
3-2.インクジェットヘッドの方式
3-3.連続噴射型
3-4.オンデマンド型
3-5.サーマル方式
3-6.ピエゾ方式
4.インクとメディア
4-1.インクの分類
4-2.色材
4-3.溶媒と乾燥
4-4.インクジェット用紙
5.画像形成
5-1.階調表現
5-2.インターレースとマルチパス
6.プリンタシステム
6-1.インクジェットプリンタの基本構成
6-2.インク供給
6-3.ヘッドメンテナンス
6-4.メディア搬送
6-5.ラインプリンタ
6-6.その他のシステム技術
7.今後の展望
7-1.新しい作像方式
7-2.工業応用
8.まとめ
【質疑応答・名刺交換】
第二部 インクジェットメディア技術
インクジェット記録は、家庭においてはハガキ印刷や写真出力、オフィスにおいては文書やデータ出力、業務用においては広告やポスターでの大判出力、捺染用においては生地への出力など、非常に幅広く利用されています。また、インクジェットによる印刷品質で常に安定して高いレベルを得るには、プリンター、インクはもとより、メディアも重要な要素となってきます。そのため、インクジェットメディアでは文字や写真画像の品質を向上させるために色々な素材を使用し、さらに、出力する画質のグレードに応じて多くのインクジェットメディアを作り上げています。
本セミナーでは、紙メディアの基礎的な技術からインクジェットメディアの基本的な技術事項などについて解説いたします。今後のインクジェット分野における研究開発に少しでも役に立てられることを期待します.
1.紙の基礎技術
1-1.紙の製造方法
1-2.紙の品質について
1-3.紙の設計について
2.インクジェットメディアの技術
2-1. パーソナル用IJプリンター用
(1)各種印刷方式およびメディアの違いについて
(2)求められる特性
(3)メディアの分類と特徴
(4)使用素材と設計
2-2. 産業用IJ印刷機用
(1)求められる特性
(2)使用素材と設計
3.インクジェットメディアの環境対応
【質疑応答・名刺交換】
12:30~14:30 第一部(講義+Q&A)
14:30~14:45 休憩
14:45~16:30 第二部(講義+Q&A)
インクジェット,メディア,ヘッド,画像形成,プリンタシステム,紙,IJ,産業用,セミナー