製品の微生物汚染の起こりやすい状況とは?その発生を防ぐためには?

化粧品の微生物管理と防腐・抗菌性試験実施のポイント
~品質管理、処方設計担当者のための基礎講座~

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セミナー概要
略称
微生物管理
セミナーNo.
190115
開催日時
2019年01月22日(火) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区文化センター 3F 第3研修室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問

■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。また、当日学生証をご持参ください。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付き
講座の内容
趣旨
微生物の生育行動を考え、製品の微生物汚染の起こりやすい状況を把握し、その発生を予測する。微生物汚染、防腐・抗菌性評価について多方面の角度から考察を加え、製品開発、品質保証面に反映できるようにする。防腐・抗菌性試験のポイント、製品開発と製造所における微生物汚染防止の考え方を習得する。
プログラム

 1.微生物の一般的な生育条件
  1-1 微生物の生育条件を考える。
   1-1-1 pH
   1-1-2 温度
   1-1-3 酸素(空気)
   1-1-4 水分(湿度)
   1-1-5 栄養源
   1-1-6 塩濃度・糖濃度
  1-2 微生物汚染を受けやすい製品かを考える。
  1-3 製品の微生物汚染をコントロールできるか?
 2.微生物試験法
  2-1 培地の選択
  2-2 培養条件の検討
  2-3 殺菌
  2-4 微生物の計数
  2-5 製品汚染微生物の分離と特徴付け
   2-5-1 コロニー等の形態観察
   2-5-2 製品汚染微生物の分離
  2-6 微生物コレクションの作成と保存方法
 3.防腐・抗菌性試験
  3-1 試験微生物の選択
  3-2 防腐・抗菌剤の有効濃度の予測
  3-3 防腐・抗菌剤を含まない素地の抗菌力を考える。
  3-4 防腐・抗菌剤の選択
   3-4-1 防腐・抗菌剤の性質
   3-4-2 化粧品に使用される防腐・抗菌剤の要件
   3-4-3 製品中での抗菌活性の低下
   3-4-4 防腐・抗菌剤の選定と配合量
   3-4-5 配合上の留意点
 4.製品の抗菌性を考える。
  4-1 製品の機能、効能・効果と抗菌力
  4-2 製品の安定性と抗菌力
  4-3 エマルションと防腐・殺菌剤
  4-4 ビーカースケールと製造スケール
  4-5 防腐剤フリーのために
  4-6 保存効力試験は自社で行うか、外注か。
 5.製造所の微生物管理
  5-1 微生物がどのくらい存在しているか、また、どこに多いか?
   5-1-1 微生物計数条件
   5-1-2 空中落下菌の状況
   5-1-3 原料
   5-1-4 製品
   5-1-5 作業環境
  5-2 製造所の微生物管理
  5-3 衛生管理
  5-4 作業従事者の意識
  5-5 GMPとISO・・・標準化
 6.品質保証
  6-1 製品の物性と微生物安定性
  6-2 微生物汚染製品のクレーム処理
  6-3 製品の抗菌力と使用方法、容器の選択
 7.微生物汚染防止のための社内ネットワーク
  7-1 よりよい微生物管理を行うために

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