製品の微生物汚染の起こりやすい状況とは?その発生を防ぐためには?
1.微生物の一般的な生育条件
1-1 微生物の生育条件を考える。
1-1-1 pH
1-1-2 温度
1-1-3 酸素(空気)
1-1-4 水分(湿度)
1-1-5 栄養源
1-1-6 塩濃度・糖濃度
1-2 微生物汚染を受けやすい製品かを考える。
1-3 製品の微生物汚染をコントロールできるか?
2.微生物試験法
2-1 培地の選択
2-2 培養条件の検討
2-3 殺菌
2-4 微生物の計数
2-5 製品汚染微生物の分離と特徴付け
2-5-1 コロニー等の形態観察
2-5-2 製品汚染微生物の分離
2-6 微生物コレクションの作成と保存方法
3.防腐・抗菌性試験
3-1 試験微生物の選択
3-2 防腐・抗菌剤の有効濃度の予測
3-3 防腐・抗菌剤を含まない素地の抗菌力を考える。
3-4 防腐・抗菌剤の選択
3-4-1 防腐・抗菌剤の性質
3-4-2 化粧品に使用される防腐・抗菌剤の要件
3-4-3 製品中での抗菌活性の低下
3-4-4 防腐・抗菌剤の選定と配合量
3-4-5 配合上の留意点
4.製品の抗菌性を考える。
4-1 製品の機能、効能・効果と抗菌力
4-2 製品の安定性と抗菌力
4-3 エマルションと防腐・殺菌剤
4-4 ビーカースケールと製造スケール
4-5 防腐剤フリーのために
4-6 保存効力試験は自社で行うか、外注か。
5.製造所の微生物管理
5-1 微生物がどのくらい存在しているか、また、どこに多いか?
5-1-1 微生物計数条件
5-1-2 空中落下菌の状況
5-1-3 原料
5-1-4 製品
5-1-5 作業環境
5-2 製造所の微生物管理
5-3 衛生管理
5-4 作業従事者の意識
5-5 GMPとISO・・・標準化
6.品質保証
6-1 製品の物性と微生物安定性
6-2 微生物汚染製品のクレーム処理
6-3 製品の抗菌力と使用方法、容器の選択
7.微生物汚染防止のための社内ネットワーク
7-1 よりよい微生物管理を行うために