☆トライボロジーで広く用いられているプラスチック材料を取り上げ基礎知識から問題解決の分析手法までわかりやすく解説!!

高分子材料のトライボロジーの特性と摩耗・摩擦低減技術
~ トライボロジー基礎的な知識、各種分析観察手法、研究事例など ~

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セミナー概要
略称
高分子トライボロジー
セミナーNo.
190211
開催日時
2019年02月27日(水) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第1会議室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
また、当日学生証をご持参ください。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付
講座の内容
受講対象・レベル
・トライボロジーを扱うことになり,手っ取り早く基礎的な内容を勉強したい方
・プラスチックの摩耗低減に取り組まなくてはならなくなった方
必要な予備知識
・特に予備知識は必要ありません.トライボロジーの基礎から解説いたします
習得できる知識
・トライボロジーの基礎的な知識
・トライボロジー的観点に必要なプラスチック材料の基礎知識
・プラスチック材料の摩耗量を低減するための様々な手法と特徴
趣旨
 摩擦は高校の物理で少し計算問題を解く程度の扱いですが,摩擦や摩耗を減らすことはエコロジーと直結した切実な問題であり,トライボロジーという学術分野で盛んに研究されています.本セミナーでは,手っ取り早くトライボロジーを勉強したい方や,高分子材料(プラスチック材料)の摩耗低減に取り組むことになった方などを対象にしています.セミナーの前半では,身の回りのトライボロジー問題などを紹介しながら,先ずはトライボロジーを身近に感じてもらい,代表的な数式も織り交ぜながらトライボロジーの基礎的な内容を理解していただきます.後半では高分子材料の中でもトライボロジーで広く用いられているプラスチック材料を取り上げ,基礎知識からトライボロジー的な観点で見た特徴,摩耗低減のための様々な手法について概説します.また,トライボロジー問題解決のために必須となってくる,様々な分析手法についても簡単に紹介します.
プログラム
1. トライボロジーの基礎
  1-1 トライボロジーの色々
  1-2 トライボロジーにおける固体表面
  1-3 摩擦抵抗がなぜ生じるのか(凝着説)
  1-4 摩耗について
  1-5 様々な潤滑状態
  1-6 摩擦・摩耗の評価と悩ましい問題

2. 高分子材料のトライボロジー
  2-1 様々な固体潤滑
  2-2 高分子材料の基礎
  2-3 トライボマテリアルとしての高分子材料
  2-4 フィラーによる耐摩耗性向上
    (1) フィラーの役割とフィラーの種類
    (2) 潤滑性付与・機械的強度向上・摩擦面平滑化・熱伝導率改善
  2-5 PTFEについての耐摩耗性向上に関する研究事例
  2-6 熱硬化性樹脂のトライボロジーに関する研究事例

3. トライボロジーにおける各種分析観察手法

【質疑応答・名刺交換】
キーワード
高分子,トライボロジー,摩擦,摩耗,潤滑,ゴム,プラスチック,評価,研修,講演,セミナー
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