レーザによる異種材料接合技術【大阪開催】
~樹脂と金属、CFRTPと金属など~

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セミナー概要
略称
レーザ異材接合【大阪開催】
セミナーNo.
190214
開催日時
2019年02月08日(金) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
ドーンセンター 4F 中会議室3
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。また、当日学生証をご持参ください。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付き
講座の内容
受講対象・レベル
 軽量化を業務として担当されている方、レーザ加工がご担当の方、今後、レーザ加工に携わられる方。
 
趣旨
 製品開発に際して軽量化が必須の要件となっています。自動車のボデーではマルチマテリアル化といわれる様に、様々な材料を複合的に構成して軽量化を図る手法が一般化しつつあります。マルチマテリアル化の実現には異種材料の接合が不可欠であり、レーザを用いた様々な異種材料の接合技術の開発が進められています。その一方では、自動車から造船、橋梁にいたるまで、レーザ加工の適用が急速に広がりつつあります。
 本セミナーでは、最初にレーザの発振原理について解説します。そして、世界で初めて発振に成功したルビーレーザから、現在、一般に使用されているファイバーレーザ、半導体レーザにいたる、各種レーザ発振器について、その進化の道筋をたどりながら紹介します。
 続いて、レーザ加工の特徴と適用について、実際の生産への適用例を紹介しながら、レーザ加工プロセスを解説します。最近では、レーザ光を単にレンズで集光してワークに照射するだけでなく、スキャナー、異形ファイバー、DOE等でレーザ光を時間的、空間的に整形して使用することが当たり前になってきています。これらの製品の情報と適用についても解説します。そして、樹脂材料の特性を理解していただくために、レーザによる樹脂の溶着技術と製品への適用例について紹介します。
 以上の知識と情報を踏まえた上で、現在、開発が進められている異種材料のレーザ接合技術について、アルミ×鋼等の金属の異種材料の接合技術、樹脂と金属の異種材料の接合技術、熱可塑性のCFRTPの開発状況と金属との異種材料の接合技術についてご紹介します。
 本セミナーを受講されることによりレーザ加工に必要なレーザ発振器、レーザ加工プロセス、異種材料の接合に関する基本的な知識から最新の情報まで幅広く学んでいただくことができます。
 
プログラム
1.レーザ発振器
 1-1 レーザ発振の原理 
 1-2 レーザ発振器~その進化の歴史と最新のレーザ発振器
 1-3 半導体レーザの特徴と加工プロセス
 1-4 ファイバーレーザの特徴と加工プロセス

2.レーザ加工プロセス
 2-1 レーザの特性と加工現象
 2-2 レーザ接合技術の基礎
  ~レーザ・アークハイブリッド溶接~ホットワイヤ溶接
 2-3 その他のレーザ加工プロセス
  ~レーザ焼入れ~レーザクリーニング他
 2-4 自動車産業を中心とするレーザ接合技術の適用事例

3.最新のレーザ加工プロセス
 3-1 スキャナーによる光走査
 3-2 ファイバーによる光整形
 3-3 プロファイル可変レーザ発振器

4.レーザ樹脂溶着技術と適用例
 4-1 レーザ溶着のメカニズム
 4-2 レーザ溶着システム
 4-3 レーザ樹脂溶着の適用事例

5.異材接合技術
 5-1 各種金属の異材接合技術
 5-2 レーザによる樹脂と金属の異材接合技術
 5-3 レーザによるCFRTPと金属のレーザ溶着技術 
    
6.レーザ加工設備導入時のポイント

【質疑応答・名刺交換】
 
キーワード
レーザー,異材,金属,樹脂,プラスチック,炭素繊維,複合材料,接合,溶着,研修,講座
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