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接着剤の正しい選び方と使い方のノウハウ、過去のトラブル処理事例について分かりやすく解説します!

接着剤の正しい選び方と使い方および接着トラブル事例

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セミナー概要

略称
接着トラブル
セミナーNo.
190286  
開催日時
2019年02月28日(木)10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
商工情報センター(カメリアプラザ) 9F 研修室
価格
非会員: 49,980円(税込)
会員: 47,250円(税込)
学生: 10,800円(税込)
価格関連備考
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。また、当日学生証をご持参ください。
備考
昼食・資料付

講座の内容

習得できる知識
 「接着剤を使うメリットと接着のメカニズム」では、この接着剤は「何故接着するの?」の疑問に応えます。
 「接着剤の種類と特徴」では、接着剤の分類の仕方を勉強することにより、接着剤を選定するときの情報を得ることが出来ます。
 「被着材の性質と表面処理」では、接着される材料(被着材)の性質、特に接着される表面の性質を知り、接着に適した表面であるかどうかを勉強します。接着しづらい表面では、表面処理を必要とするが、表面処理の手法についても勉強します。
 「接着剤の選定方法と注意点」では、接着剤を選定するときのルールについて勉強し、作業工程ごとの注意点を主に勉強します。
 「接着の評価方法」では、JIS,ISOの接着試験方法について学習します。
 「接着のトラブル処理」では具体的なトラブル例を取り上げて、いかに処理したかを学習します。
 
趣旨
 自動車/航空機/鉄道車両などの軽量化、電気・電子機器の小型・薄型化といったニーズの高まりから、接着・接着剤技術への注目度が高まっています。その理由は、接着剤を使えば、(1)異種材料の接合が可能で比重のより軽い素材への転換が容易になる、(2)面で接合できるので点接合の場合よりも接合対象の剛性を高められる、(3)高剛性化によるゆとり分を接合対象の薄肉化に振り向けられる、(4)微小な部品や薄い部品でも接合できシール機能も持たせられる、などの利点が得られるからです。
 実際、欧米の自動車メーカーでは、車体や骨格の鋼材の接合にスポット溶接と接着を併用するスポットウェルドボンディングを適用し、鋼の肉厚を薄くして軽量化を推進しています。電気・電子機器でも、太陽電池やフラット・パネル・ディスプレイなど、薄いフィルムやガラス板を貼り合わせなければならないデバイスの増加が、シール性を備える接着剤の必要性を高めています。
 本講座では、接着剤を使う上で設計者が知っておきたい基礎知識や心得を解説します。具体的には、接着剤を使うメリットと接着のメカニズム、接着剤の種類と特徴、被着材の性質と表面処理、接着剤の選定方法と注意点、接着対象とする部品の設計における注意点、接着作業に当たっての注意点について講義します。本講座は基礎編という位置づけとなります。接着剤を使う上での基本を知りたい設計者にお薦めの講座です。
 
プログラム
1.接着剤を使うメリットと接着のメカニズム
  1-1.接着・接着剤とは、その位置づけは?
  1-2.接着の長所・短所
  1-3.接着理論の分解図
  1-4.ぬれと接触角、液体の表面張力
  1-5.接着の仕事
  1-6.溶解度パラメーターとは?
  1-7.接着界面の強さ
  1-8.金属結合と水素結合
  1-9.接着剤と被着材面の分子同士の結合
  1-10.二次結合ファン・デル・ワールス力)とは?
  1-11.力学的な接着効果アンカー効果)
  1-12.接着の破壊とその評価

2.接着剤の種類と特徴
  2-1.接着剤の分類
    2-1-1.主成分による分類
    2-1-2.接着強さによる分類と接着剤の特性
    2-1-3.接着剤のコンセプトによる分類

3.被着材の性質と表面処理
  3-1.被着材の性質を知る
     ・金属/プラスチック/ゴム/ガラス&セラミックス/木材
  3-2.被着材の表面処理
    3-2-1.表面処理の目的
    3-2-2.被着材表面の異物
    3-2-3.表面処理の工法
    3-2-4.金属の表面処理
    3-2-5.プラスチックの表面処理
    3-2-6.プライマーによる表面処理
    3-2-7.ゴムの表面処理
    3-2-8.表面処理効果の判定

4.接着剤の選定方法と注意点 ~接着剤接合の設計~
  4-1.正しい接着剤の選び方
    4-1-1.接着剤選定の基準
    4-1-2.接着剤の使用目的を知る。
    4-1-3.実用条件を知る。
    4-1-4.法規制を知る。
    4-1-5.接着作業の流れを知る。
    4-1-6.接着作業塗布、乾燥、硬化)
  4-2.接着作業
    4-2-1.接着作業のフローチャートと留意点
    4-2-2.接着接合のトラブル発生要因
    4-2-3.接着剤の塗布
    4-2-4.接着剤の固化・硬化
       ・UVによる硬化
       ・高周波加熱による硬化
       ・マイクロ波加熱による硬化
       ・超音波加熱による硬化
  4-3.接着接合部の設計
    4-3-1.接合部設計の基本
    4-3-2.接合部にかかる応力の基本形
    4-3-3.基本応力の特性
    4-3-4.せん断試験片の応力分布
    4-3-5.せん断試験片の板厚さ、ラップ長の影響
    4-3-6.接着層厚さの影響スポットウエルドボンド)
    4-3-7.フィレットの効用
    4-3-8.接合部設計上の注意

5.接着の評価方法
  5-1.接着強さ試験方法
  5-2.標準的な接着試験片
  5-3.接着強さを低下させる要因
  5-4.接着剤の硬化物で測定される代表的特性
  5-5.接着・接着剤の信頼性評価
  5-6.耐久性試験一覧
  5-7.引張りせん断疲労試験
  5-8.くさび衝撃試験
  5-9. 非破壊検査

6.接着のトラブル処理事例~接着トラブルを無くすために~
  6-1.接着作業工程とトラブル発生要因
  6-2.エポキシ樹脂系接着剤のトラブル
  6-3.電気絶縁用ポリ塩化ビニル粘着テープのトラブル
  6-4.CR系溶剤形スプレー塗布接着剤
  6-5.SBR系接着剤での圧着不足によるトラブルとその対策
  6-6.ホットメルト接着剤のトラブル処理指針
  6-7.化学反応形アクリル系接着剤のトラブル処理
キーワード
接着剤、選択、ぬれ、接触角、メカニズム、表面、トラブル、不良、対策、評価

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